標準偏差を求めるには、以下の手順が必要です。
ステップ1: データの平均値を計算する。
平均値 μ は、データの総和をデータの個数で割ったものです。 μ=51+6+7+3+7=524=4.8 ステップ2: 各データ点と平均値の差(偏差)を計算する。
各データの偏差は以下の通りです。
1−4.8=−3.8 6−4.8=1.2 7−4.8=2.2 3−4.8=−1.8 7−4.8=2.2 ステップ3: 各偏差の二乗を計算する。
各偏差の二乗は以下の通りです。
(−3.8)2=14.44 (1.2)2=1.44 (2.2)2=4.84 (−1.8)2=3.24 (2.2)2=4.84 ステップ4: 偏差の二乗の平均値を計算する(分散)。
分散 σ2 は、偏差の二乗の総和をデータの個数で割ったものです。 σ2=514.44+1.44+4.84+3.24+4.84=528.8=5.76 ステップ5: 分散の平方根を計算する(標準偏差)。
標準偏差 σ は、分散の平方根です。 σ=5.76=100576=25144=512