多項式の割り算は、筆算で行うことができます。各問題について、以下のように商と余りを求めます。
(1) A=2x2−3x+1, B=x+1 筆算を行うと、
2x2−3x+1=(x+1)(2x−5)+6 したがって、商は 2x−5、余りは 6です。 (2) A=2x3−5x2+4x−1, B=x2−x+1 筆算を行うと、
2x3−5x2+4x−1=(x2−x+1)(2x−3)+(x−4) したがって、商は 2x−3、余りは x−4です。 (3) A=2x3−x2−2x−8, B=x−2 筆算を行うと、
2x3−x2−2x−8=(x−2)(2x2+3x+4)+0 したがって、商は 2x2+3x+4、余りは 0です。 (4) A=x3−3x+2, B=x2+4x−1 筆算を行うと、
x3−3x+2=(x2+4x−1)(x−4)+(13x−2) したがって、商は x−4、余りは 13x−2です。 (5) A=4x4−6x3+5x+8, B=2x2−x+3 筆算を行うと、
4x4−6x3+5x+8=(2x2−x+3)(2x2−2x−1)+(−2x+11) したがって、商は 2x2−2x−1、余りは −2x+11です。