ア~オの事柄について、同様に確からしいと言えるものを全て選ぶ問題です。 ア: 画鋲を投げたとき、針が上向きになることと下向きになること。 イ: サイコロを投げたとき、1から6までのどれかの目が出ること。 ウ: 赤玉3個、白玉2個が入った袋から玉を1個取り出すとき、それが赤玉であることと白玉であること。 エ: 明日の天気が晴れになることと雨になること。 オ: 10円硬貨を投げたとき、表が出ることと裏が出ること。
2025/3/19
1. 問題の内容
ア~オの事柄について、同様に確からしいと言えるものを全て選ぶ問題です。
ア: 画鋲を投げたとき、針が上向きになることと下向きになること。
イ: サイコロを投げたとき、1から6までのどれかの目が出ること。
ウ: 赤玉3個、白玉2個が入った袋から玉を1個取り出すとき、それが赤玉であることと白玉であること。
エ: 明日の天気が晴れになることと雨になること。
オ: 10円硬貨を投げたとき、表が出ることと裏が出ること。
2. 解き方の手順
同様に確からしいとは、それぞれの事象が起こる確率が等しいことを意味します。
各選択肢について確率を検討します。
ア: 画鋲の形状によって、上向きになる確率と下向きになる確率は異なります。したがって、同様に確からしいとは言えません。
イ: サイコロを投げたとき、1から6までのどの目が出る確率も等しいです。しかし、「どれかの目が出る」というのは必ず起こる事象なので、同様に確からしいかどうかという問いには適していません。この問題は、それぞれの目が同様に確からしいかどうかを問うています。
ウ: 赤玉が3個、白玉が2個なので、赤玉が出る確率は 、白玉が出る確率は です。したがって、同様に確からしいとは言えません。
エ: 明日の天気が晴れる確率と雨になる確率は、気候や季節によって異なります。一般的には同様に確からしいとは言えません。
オ: 10円硬貨が歪んでいない限り、表が出る確率と裏が出る確率はそれぞれ で等しいです。したがって、同様に確からしいと言えます。
したがって、同様に確からしいのはオのみです。
問題文をよく読むと、ア~オのそれぞれについて、2つの事象が同様に確からしいかどうかを問うています。
イについては「1から6までのどれかの目が出ること」とあるので、これは必ず起こる事象です。
同様に確からしいかどうかを聞いているので、1つの事象のみということはないと考えられます。
ア:画鋲の形状から、同様に確からしいとは言えない。
ウ:赤玉3個、白玉2個なので、同様に確からしいとは言えない。
エ:晴れる確率と雨が降る確率は、季節や場所によって異なるので、同様に確からしいとは言えない。
オ:表と裏が出る確率は、なので、同様に確からしいと言える。
3. 最終的な答え
オ