(1) 2つのベクトルが垂直であるとき、それらの内積は0になる。したがって、
a⋅b=0 となる x を求める。 a⋅b=(x+1)x+x(x−2)=x2+x+x2−2x=2x2−x 2x2−x=0 x(2x−1)=0 x=0 または x=21 (2) ベクトル a=(1,−3) に垂直なベクトルを v=(x,y) とすると、a⋅v=0 である。 1⋅x+(−3)⋅y=0 したがって、v=(3y,y) と表せる。単位ベクトルであるためには、ベクトルの大きさが1である必要がある。 ∣v∣=(3y)2+y2=9y2+y2=10y2=10∣y∣=1 ∣y∣=101 y=±101 y=101 のとき、x=3y=103 y=−101 のとき、x=3y=−103 したがって、求める単位ベクトルは (103,101) または (−103,−101) となる。 有理化すると (10310,1010) または (−10310,−1010) となる。