(1)
まず、ベクトルOPとベクトルOQをベクトルOAとベクトルOBを用いて表す。
OP=53OA OQ=65OB 次に、点Rは線分AQ上にあるので、実数sを用いて以下のように表せる。
OR=(1−s)OA+sOQ OR=(1−s)OA+s65OB また、点Rは線分BP上にあるので、実数tを用いて以下のように表せる。
OR=tOP+(1−t)OB OR=t53OA+(1−t)OB したがって、
(1−s)OA+65sOB=53tOA+(1−t)OB ベクトルOAとベクトルOBは一次独立なので、
1−s=53t 65s=1−t これらの式を解くと、
5−5s=3t 5s=6−6t 5=3t+5s=3t+6−6t 5s=6−6(31)=4 よって、
OR=(1−54)OA+5465OB OR=51OA+32OB (2)
点Sは線分ORの延長上にあるので、実数kを用いて以下のように表せる。
OS=k(51OA+32OB) OS=5kOA+32kOB また、点Sは線分AB上にあるので、実数lを用いて以下のように表せる。
OS=(1−l)OA+lOB したがって、
5kOA+32kOB=(1−l)OA+lOB ベクトルOAとベクトルOBは一次独立なので、
5k=1−l 32k=l 5k=1−32k 3k=15−10k k=1315 OS=1315OR OR:OS=1:1315=13:15 OR:RS=OR:(OS−OR)=13:(15−13)=13:2