集合 $A$ と集合 $B$ が与えられています。$A = \{x|(x-1)(x-5) = 0\}$ であり、$B$ は10以下の正の奇数全体の集合です。このとき、$A \cap B$ と $A \cup B$ を求めます。

代数学集合方程式共通部分和集合
2025/5/6

1. 問題の内容

集合 AA と集合 BB が与えられています。A={x(x1)(x5)=0}A = \{x|(x-1)(x-5) = 0\} であり、BB は10以下の正の奇数全体の集合です。このとき、ABA \cap BABA \cup B を求めます。

2. 解き方の手順

まず、AA の要素を求めます。AA の要素は (x1)(x5)=0(x-1)(x-5) = 0 を満たす xx です。
(x1)(x5)=0(x-1)(x-5) = 0 を解くと、x=1x=1 または x=5x=5 となります。
したがって、A={1,5}A = \{1, 5\} です。
次に、BB の要素を求めます。BB は10以下の正の奇数全体の集合なので、B={1,3,5,7,9}B = \{1, 3, 5, 7, 9\} です。
ABA \cap B は、AABB の共通部分なので、AB={1,5}A \cap B = \{1, 5\} です。
ABA \cup B は、AABB の和集合なので、AB={1,3,5,7,9}A \cup B = \{1, 3, 5, 7, 9\} です。

3. 最終的な答え

AB={1,5}A \cap B = \{1, 5\}
AB={1,3,5,7,9}A \cup B = \{1, 3, 5, 7, 9\}

「代数学」の関連問題

$z^2 = 16+16i$ という複素数の方程式の解を求め、その解が複素数平面上でどの象限に存在するかを調べる問題です。

複素数複素数平面極形式複素数の方程式解の配置
2025/5/7

数列 $\{a_n\}$ が初項 2、公比 $\frac{1}{3}$ の等比数列である。 (1) 数列 $\{a_n\}$ の一般項を求める。 (2) 数列 $\{b_n\}$ の階差数列が数列 $...

数列等比数列階差数列一般項
2025/5/7

問題は、ある商品の費用関数 $f(x)$ を求める問題です。$f(x)$ は $x^3$ の係数が1の3次関数であり、$f(1) = -2$, $f(2) = -3$, $f(0) = 1$ を満たす...

三次関数方程式係数決定
2025/5/7

$t = 2^x$ とおいたとき、$h(x)$ を $t$ を用いて表し、$h(x)$ の最小値を求め、$h(x)$ が最小となる $x$ の値を求める問題です。ただし、$-1 \leq x \leq...

指数関数二次関数最大最小変数変換
2025/5/7

問題は、多項式の積 $(x+2y-z)(3x+4y+2z)(-x+y-3z)$ を展開することです。

多項式展開代数式
2025/5/7

ベクトル $\vec{a} = (2, 1)$、$\vec{b} = (-1, 1)$、$\vec{c} = (7, 8)$ が与えられています。$\vec{c} = k\vec{a} + l\vec...

ベクトル連立方程式線形代数
2025/5/7

2つのベクトル $\vec{a}$ と $\vec{b}$ が等しくなるように、それぞれの場合について、$m$ と $n$ の値を求める問題です。

ベクトル連立方程式ベクトルの相等
2025/5/7

関数 $f(x) = x^2 - 2$ と $g(x) = \sqrt{x} + 1$ が与えられたとき、合成関数 $g(f(x))$ の定義域を求める問題です。

関数合成関数定義域平方根不等式
2025/5/7

## 5. 数列の一般項と階差数列

数列階差数列一般項漸化式
2025/5/7

与えられた数式を簡単にして、分数 $\frac{I}{JK}$ の形で表す。数式は次の通りです。 $(\sqrt[3]{3})^4 \times 3^{-2} \div (\frac{1}{3})^{...

指数計算分数平方根累乗根
2025/5/7