2次方程式 $x^2 + (a-3)x - a^2 + 2 = 0$ が虚数解を持つような定数 $a$ の値の範囲を求める問題です。代数学二次方程式判別式不等式虚数解2025/5/71. 問題の内容2次方程式 x2+(a−3)x−a2+2=0x^2 + (a-3)x - a^2 + 2 = 0x2+(a−3)x−a2+2=0 が虚数解を持つような定数 aaa の値の範囲を求める問題です。2. 解き方の手順2次方程式が虚数解を持つための条件は、判別式 DDD が負であることです。判別式 DDD は、D=b2−4acD = b^2 - 4acD=b2−4ac で計算されます。この問題では、a=1a = 1a=1, b=a−3b = a - 3b=a−3, c=−a2+2c = -a^2 + 2c=−a2+2 なので、判別式は次のようになります。D=(a−3)2−4(1)(−a2+2)=a2−6a+9+4a2−8=5a2−6a+1D = (a-3)^2 - 4(1)(-a^2+2) = a^2 - 6a + 9 + 4a^2 - 8 = 5a^2 - 6a + 1D=(a−3)2−4(1)(−a2+2)=a2−6a+9+4a2−8=5a2−6a+1虚数解を持つためには、D<0D < 0D<0 でなければなりません。したがって、5a2−6a+1<05a^2 - 6a + 1 < 05a2−6a+1<0 を解きます。5a2−6a+1=(5a−1)(a−1)5a^2 - 6a + 1 = (5a - 1)(a - 1)5a2−6a+1=(5a−1)(a−1) なので、(5a−1)(a−1)<0(5a - 1)(a - 1) < 0(5a−1)(a−1)<0 となります。この不等式を解くと、15<a<1\frac{1}{5} < a < 151<a<1 となります。3. 最終的な答え15<a<1\frac{1}{5} < a < 151<a<1