(1) 5人が輪の形に並ぶときの並び方の総数を求める。 (2) 色の異なる6個の玉を円形に並べて置くときの並べ方の総数を求める。

離散数学順列円順列組み合わせ場合の数
2025/5/7

1. 問題の内容

(1) 5人が輪の形に並ぶときの並び方の総数を求める。
(2) 色の異なる6個の玉を円形に並べて置くときの並べ方の総数を求める。

2. 解き方の手順

(1) 5人が輪の形に並ぶ並び方は、円順列の考え方を利用します。n個のものを円形に並べる場合の数は (n1)!(n-1)! で求められます。したがって、5人を輪の形に並べる場合は (51)!(5-1)! となります。
(51)!=4!=4×3×2×1=24(5-1)! = 4! = 4 \times 3 \times 2 \times 1 = 24
(2) 色の異なる6個の玉を円形に並べる並び方も、円順列の考え方を利用します。n個のものを円形に並べる場合の数は (n1)!(n-1)! で求められます。したがって、6個の玉を円形に並べる場合は (61)!(6-1)! となります。
(61)!=5!=5×4×3×2×1=120(6-1)! = 5! = 5 \times 4 \times 3 \times 2 \times 1 = 120

3. 最終的な答え

(1) 24通り
(2) 120通り

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