一辺の長さが2の立方体ABCD-EFGHにおいて、辺BF上に点Pを、辺GH上に点Qをとる。 (1) 内積 $\vec{BP} \cdot \vec{HQ}$ を求める。 (2) 内積 $\vec{AP} \cdot \vec{AQ}$ を、$|\vec{BP}|$、$|\vec{HQ}|$を用いて表す。 (3) 内積 $\vec{AP} \cdot \vec{AQ}$ の最大値を求める。
2025/5/8
1. 問題の内容
一辺の長さが2の立方体ABCD-EFGHにおいて、辺BF上に点Pを、辺GH上に点Qをとる。
(1) 内積 を求める。
(2) 内積 を、、を用いて表す。
(3) 内積 の最大値を求める。
2. 解き方の手順
(1) と は垂直なベクトルであるため、内積は0になる。
(2)
とおく。
(3)
とおく。
の最大値を求めるためには、とをできるだけ大きくし、を1に近づける必要がある。
, とする。
,
ここで、、である。
を最大値2、を最小値0とすると、最大値となる。
3. 最終的な答え
(1) 0
(2)
(3) 4