(2) 1から30までの整数が書かれた30枚のカードから1枚引くとき、引いたカードの数字が12の約数でない確率を求める。 (3) 1枚の硬貨を3回投げたとき、少なくとも1回は裏が出る確率を求める。 (4) 5本中3本があたりのくじを2本引いたとき、少なくとも1本があたる確率を求める。
2025/5/8
1. 問題の内容
(2) 1から30までの整数が書かれた30枚のカードから1枚引くとき、引いたカードの数字が12の約数でない確率を求める。
(3) 1枚の硬貨を3回投げたとき、少なくとも1回は裏が出る確率を求める。
(4) 5本中3本があたりのくじを2本引いたとき、少なくとも1本があたる確率を求める。
2. 解き方の手順
(2)
12の約数を求める: 1, 2, 3, 4, 6,
1
2. よって、12の約数は6個。
12の約数でない数は30 - 6 = 24個。
求める確率は、12の約数でない数が出る確率なので、。
(3)
少なくとも1回裏が出る確率を求めるには、余事象を使うと簡単。
余事象は「3回とも表が出る」こと。
3回とも表が出る確率は
したがって、少なくとも1回は裏が出る確率は 。
(4)
少なくとも1本あたる確率を求めるには、余事象を使うと簡単。
余事象は「2本とも外れる」こと。
5本のうち、外れは2本。
2本とも外れる確率は、
1本目に外れを引く確率:
2本目に外れを引く確率:
したがって、2本とも外れる確率は
少なくとも1本あたる確率は 。
3. 最終的な答え
(2) 4/5
(3) 7/8
(4) 9/10