問題は2つあります。 (1) 7人の大人と何人かの子どもがいるとき、大人2人と子ども2人を選ぶ組み合わせの数を求めます。ただし、子どもの人数は不明です。 (2) 大人7人と何人かの子どもがいるとき、少なくとも1人の子どもが含まれるように4人を選ぶ組み合わせの数を求めます。ただし、子どもの人数は不明です。 画像にあるもう一つの問題は、4本の平行線とそれらに交わる5本の平行線によってできる平行四辺形の数を求める問題です。
2025/5/8
1. 問題の内容
問題は2つあります。
(1) 7人の大人と何人かの子どもがいるとき、大人2人と子ども2人を選ぶ組み合わせの数を求めます。ただし、子どもの人数は不明です。
(2) 大人7人と何人かの子どもがいるとき、少なくとも1人の子どもが含まれるように4人を選ぶ組み合わせの数を求めます。ただし、子どもの人数は不明です。
画像にあるもう一つの問題は、4本の平行線とそれらに交わる5本の平行線によってできる平行四辺形の数を求める問題です。
2. 解き方の手順
(1) 大人の選び方は、7人から2人を選ぶ組み合わせなので、で計算できます。子どもの人数が不明なので、子どもの人数を人として、子どもから2人を選ぶ組み合わせは、となります。したがって、大2人、子ども2人を選ぶ組み合わせの総数は、となります。 は、
よって、大2人、子ども2人を選ぶ組み合わせは、通りとなります。が不明なので、ここまでしか計算できません。
(2) 全体から大人4人を選ぶ場合を除けばよいです。全体は大人7人と子ども人の合計人です。全体から4人を選ぶのは通りです。大人4人を選ぶのは通りです。
したがって、少なくとも子どもが1人含まれるように4人を選ぶ組み合わせは、通りとなります。が不明なので、ここまでしか計算できません。
平行四辺形の数を求める問題。平行四辺形は2組の平行線で構成されます。4本の平行線から2本を選び、5本の平行線から2本選べば平行四辺形ができます。
4本の平行線から2本を選ぶ組み合わせは通りです。
5本の平行線から2本を選ぶ組み合わせは通りです。
したがって、できる平行四辺形の総数は個です。
3. 最終的な答え
(1) 大2人、子ども2人を選ぶ組み合わせ:通り (ただし、は子どもの人数)
(2) 少なくとも子どもが1人含まれるように4人を選ぶ組み合わせ:通り (ただし、は子どもの人数)
平行四辺形の数:60個