2次関数 $y = x^2 + 6x + 2m - 1$ のグラフが、$x$軸と異なる2点で交わる時の、$m$の値の範囲を求める問題です。

代数学二次関数判別式不等式グラフ
2025/5/9

1. 問題の内容

2次関数 y=x2+6x+2m1y = x^2 + 6x + 2m - 1 のグラフが、xx軸と異なる2点で交わる時の、mmの値の範囲を求める問題です。

2. 解き方の手順

2次関数がxx軸と異なる2点で交わるためには、判別式DDが正である必要があります。
与えられた2次関数 y=x2+6x+2m1y = x^2 + 6x + 2m - 1 の判別式DDは、
D=b24acD = b^2 - 4ac で計算できます。
ここで、a=1,b=6,c=2m1a = 1, b = 6, c = 2m - 1 です。
したがって、判別式は
D=624(1)(2m1)D = 6^2 - 4(1)(2m - 1)
D=368m+4D = 36 - 8m + 4
D=408mD = 40 - 8m
となります。
xx軸と異なる2点で交わるためには、D>0D > 0 である必要があります。
408m>040 - 8m > 0
8m>40-8m > -40
m<5m < 5

3. 最終的な答え

m<5m < 5

「代数学」の関連問題

与えられた数式 $(-2x^2)^3 \times x$ を計算して、簡略化された形を求めます。

多項式指数法則計算
2025/5/9

与えられた数式 $(a^2b)^3$ を簡略化する問題です。

指数法則式の簡略化代数
2025/5/9

与えられた複素ベクトルの組が線形独立か線形従属かを判定する問題です。具体的には、以下の2つの組について判定します。 (1) $\begin{bmatrix} 2+3i \\ 3-2i \end{bma...

線形代数線形独立線形従属複素ベクトル行列式
2025/5/9

与えられたベクトルの組が$K^3$の基底になるかどうか判定する問題です。具体的には、以下の2つの組について判定します。 (1) $\begin{bmatrix} 1 \\ 1 \\ 2 \end{bm...

線形代数ベクトル基底線形独立行列式
2025/5/9

$a, b$ は実数で、$ab > 0$ のとき、次の1~5の中から正しいものを選ぶ問題です。 1. $a < b \Rightarrow a^2 < b^2$

不等式実数大小関係絶対値
2025/5/9

不等式 $(x-3)(x-6) > 0$ の解を全て求め、選択肢の中から正しいものを選ぶ。

不等式二次不等式解の範囲
2025/5/9

$\log_2 12 - \log_2 3$ の値を求め、選択肢の中から正しいものを選びます。

対数対数の性質計算
2025/5/9

$\log_2{\frac{1}{8}}$ の値を求める問題です。

対数指数計算
2025/5/9

3次方程式 $x^3 - 3x^2 + ax + b = 0$ が $1+3i$ を解に持つとき、実数の定数 $a$, $b$ の値を求め、他の解を求めよ。

三次方程式複素数解と係数の関係
2025/5/9

$8^{\frac{1}{2}}$ の値を求め、選択肢の中から正しいものを選びます。

指数累乗根指数法則計算
2025/5/9