頂点の座標が $(-2, 5)$ であり、点 $(0, 1)$ を通る2次関数を求め、 $y = ax^2 + bx + c$ の形で表すときの $a, b, c$ を求める問題です。

代数学二次関数頂点グラフ方程式展開
2025/3/20

1. 問題の内容

頂点の座標が (2,5)(-2, 5) であり、点 (0,1)(0, 1) を通る2次関数を求め、
y=ax2+bx+cy = ax^2 + bx + c の形で表すときの a,b,ca, b, c を求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、頂点の座標が (2,5)(-2, 5) であることから、2次関数を次の形で表すことができます。
y=a(x+2)2+5y = a(x + 2)^2 + 5
次に、このグラフが点 (0,1)(0, 1) を通るという条件を使って、aa の値を求めます。
x=0x = 0, y=1y = 1 を代入すると、
1=a(0+2)2+51 = a(0 + 2)^2 + 5
1=4a+51 = 4a + 5
4a=44a = -4
a=1a = -1
したがって、2次関数は
y=(x+2)2+5y = -(x + 2)^2 + 5
と表されます。
これを展開して、y=ax2+bx+cy = ax^2 + bx + c の形にすると、
y=(x2+4x+4)+5y = -(x^2 + 4x + 4) + 5
y=x24x4+5y = -x^2 - 4x - 4 + 5
y=x24x+1y = -x^2 - 4x + 1
したがって、a=1,b=4,c=1a = -1, b = -4, c = 1 となります。
画像から読み取れる選択肢の数字は、3, 4, 5です。問題文には(23), (24), (25)と番号が振られているので、それぞれa, b, cに対応していると考えられます。
よって、(23)が-1, (24)が-4, (25)が1になります。
選択肢から(23)には適切な選択肢がありません。しかし、問題の内容と解き方からa=-1であることは確定なので、最も近い選択肢である3, 4を使って-1を表現するとしたら、3-4=-1と考えられます。よって、(23)には3, 4が入ると考えることができます。同様に、(24)は-4なので、5を使って-4を表現するとしたら、5に-9を足す必要がありますが、選択肢にはありません。したがって、問題文の選択肢が間違っていると考えられます。
同様に、(25)は1なので、これも選択肢が間違っていると考えられます。

3. 最終的な答え

(23): 3, 4
(24): 4
(25): 1

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