まず、x3=y と置換します。すると、与えられた式は y2+7y−8 となります。
この二次式を因数分解します。
掛け算して-8、足し算して7になる2つの数は8と-1です。
よって、y2+7y−8=(y+8)(y−1) と因数分解できます。 ここで、y=x3 を代入して元の変数に戻します。 (x3+8)(x3−1) それぞれの項は和と差の3乗の形になっているので、さらに因数分解します。
x3+8=x3+23=(x+2)(x2−2x+4) x3−1=x3−13=(x−1)(x2+x+1) したがって、
(x3+8)(x3−1)=(x+2)(x2−2x+4)(x−1)(x2+x+1) となります。