与えられた連立方程式 $2x+3y = x+13 = 5x+6y-9$ を解き、$x$ と $y$ の値を求めます。

代数学連立方程式方程式代数
2025/5/10

1. 問題の内容

与えられた連立方程式 2x+3y=x+13=5x+6y92x+3y = x+13 = 5x+6y-9 を解き、xxyy の値を求めます。

2. 解き方の手順

この連立方程式を解くには、まず2つの等式に分解します。
一つ目の等式は、2x+3y=x+132x+3y = x+13 です。整理すると、
2xx+3y=132x - x + 3y = 13
x+3y=13x + 3y = 13 ...(1)
二つ目の等式は、x+13=5x+6y9x+13 = 5x+6y-9 です。整理すると、
x5x+6y=13+9x - 5x + 6y = 13 + 9
4x+6y=22-4x + 6y = 22
両辺を2で割ると、
2x+3y=11-2x + 3y = 11 ...(2)
(1)式と(2)式を連立方程式として解きます。
x+3y=13x + 3y = 13 ...(1)
2x+3y=11-2x + 3y = 11 ...(2)
(1)式から(2)式を引くと、
(x(2x))+(3y3y)=1311(x - (-2x)) + (3y - 3y) = 13 - 11
3x=23x = 2
x=23x = \frac{2}{3}
x=23x = \frac{2}{3} を(1)式に代入すると、
23+3y=13\frac{2}{3} + 3y = 13
3y=13233y = 13 - \frac{2}{3}
3y=393233y = \frac{39}{3} - \frac{2}{3}
3y=3733y = \frac{37}{3}
y=379y = \frac{37}{9}

3. 最終的な答え

x=23x = \frac{2}{3}
y=379y = \frac{37}{9}

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