$a=7$, $b=5$, $c=3$のとき、角$A$の大きさを求める問題です。

幾何学余弦定理三角形角度
2025/3/20

1. 問題の内容

a=7a=7, b=5b=5, c=3c=3のとき、角AAの大きさを求める問題です。

2. 解き方の手順

余弦定理を用いて角AAを求めます。余弦定理は、三角形の各辺の長さa,b,ca, b, cと角AAについて、以下の関係が成り立つことを示しています。
a2=b2+c22bccosAa^2 = b^2 + c^2 - 2bc\cos A
この式をcosA\cos Aについて解くと、
cosA=b2+c2a22bc\cos A = \frac{b^2 + c^2 - a^2}{2bc}
となります。
a=7a=7, b=5b=5, c=3c=3を代入すると、
cosA=52+3272253=25+94930=1530=12\cos A = \frac{5^2 + 3^2 - 7^2}{2 \cdot 5 \cdot 3} = \frac{25 + 9 - 49}{30} = \frac{-15}{30} = -\frac{1}{2}
したがって、cosA=12\cos A = -\frac{1}{2}となるAAの値を求めます。0<A<1800^\circ < A < 180^\circの範囲でcosA=12\cos A = -\frac{1}{2}となるのは、A=120A = 120^\circです。

3. 最終的な答え

A=120A = 120^\circ

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