集合 $A$ は1以上100以下の6の倍数の集合、集合 $B$ は1以上100以下の8の倍数の集合であるとき、$n(A \cup B)$ を求めよ。

算数集合倍数要素の個数包除原理
2025/5/10

1. 問題の内容

集合 AA は1以上100以下の6の倍数の集合、集合 BB は1以上100以下の8の倍数の集合であるとき、n(AB)n(A \cup B) を求めよ。

2. 解き方の手順

まず、n(A)n(A)n(B)n(B)n(AB)n(A \cap B) をそれぞれ求める。
n(A)n(A) は1以上100以下の6の倍数の個数なので、100÷6=16.66...100 \div 6 = 16.66... より、n(A)=16n(A) = 16 である。
n(B)n(B) は1以上100以下の8の倍数の個数なので、100÷8=12.5100 \div 8 = 12.5 より、n(B)=12n(B) = 12 である。
ABA \cap B は6の倍数かつ8の倍数なので、6と8の最小公倍数である24の倍数の集合である。
n(AB)n(A \cap B) は1以上100以下の24の倍数の個数なので、100÷24=4.166...100 \div 24 = 4.166... より、n(AB)=4n(A \cap B) = 4 である。
集合の要素の個数に関する公式 n(AB)=n(A)+n(B)n(AB)n(A \cup B) = n(A) + n(B) - n(A \cap B) を用いると、
n(AB)=16+124=24n(A \cup B) = 16 + 12 - 4 = 24 となる。

3. 最終的な答え

24

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