1. 問題の内容
半径4の円Oにおいて、弦ABと直径CDの延長の交点をPとする。AB=1、PC=2であるとき、PAの長さを求める。
2. 解き方の手順
円の弦に関する方べきの定理を利用する。
方べきの定理より、PA × PB = PC × PD が成り立つ。
ここで、AB = 1よりPB = PA + AB = PA + 1である。
また、円の半径が4であることから、直径CD = 8であり、PD = PC + CD = 2 + 8 = 10である。
したがって、PA × (PA + 1) = 2 × 10 という式が成り立つ。
これをPAについて解く。
この2次方程式を解く。因数分解すると
PAは長さなので、正である必要がある。よって、PA = 4となる。
3. 最終的な答え
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