複数の確率と組み合わせに関する問題、および金額に関する問題が出題されています。具体的には、 * トランプから特定のカードを引く確率 * 子犬の生まれる確率 * 男女から特定の人数を選ぶ組み合わせの数 * 硬貨の組み合わせによる金額の可能性に関する問題 があります。

確率論・統計学確率組み合わせ場合の数期待値
2025/5/10

1. 問題の内容

複数の確率と組み合わせに関する問題、および金額に関する問題が出題されています。具体的には、
* トランプから特定のカードを引く確率
* 子犬の生まれる確率
* 男女から特定の人数を選ぶ組み合わせの数
* 硬貨の組み合わせによる金額の可能性に関する問題
があります。

2. 解き方の手順

**問題1: トランプの確率**
* ハートのカードは全部で13枚あります。
* ハートの5から8までのカードは4枚あります (5, 6, 7, 8)。
* したがって、求める確率は 4/52=1/134/52 = 1/13
**問題2: 子犬の確率**
* 黒い子犬が生まれる確率は50% (1/2)。
* 4匹の子犬のうち、少なくとも1匹が黒い子犬である確率を求めます。これは、すべての子犬が黒くない確率を1から引くことで求められます。
* すべての子犬が黒くない確率は (1/2)4=1/16(1/2)^4 = 1/16
* したがって、少なくとも1匹が黒い子犬である確率は 11/16=15/161 - 1/16 = 15/16
**問題3: 人数の組み合わせ**
* 男子7人、女子3人から4人を選ぶ組み合わせの数を求めます。
* これは組み合わせの計算で行います。全体で10人の中から4人を選ぶので 10C4_{10}C_4となります。
* 10C4=10!4!6!=10×9×8×74×3×2×1=210_{10}C_4 = \frac{10!}{4!6!} = \frac{10 \times 9 \times 8 \times 7}{4 \times 3 \times 2 \times 1} = 210 通り。
**問題4: 硬貨の金額**
* 50円硬貨、100円硬貨、500円硬貨がそれぞれ3枚ずつあります。
* 4枚取り出した時の総額としてありえないものを探します。
* ア:500円より小さい額 (例えば、50円 x 4 = 200円)
* イ:700円である (例えば、500円 + 50円 x 2 + 100円 = 700円)
* ウ:900円である(例: 500円+100円+100円+100円+100円+50円 x 4 = 900円)
最小の金額は50円x4=200円. 最大の金額は500円x3 + 100円 = 1600円。なので、900円はありえます。
考えられる組み合わせを考えると、50円が4枚、100円と50円が組み合わさった場合など、500円より小さい金額はありえます。
* 次に、50円硬貨が少なくとも2枚あった場合を考えます。
* ア:1200円より小さい額である
* イ:290円以下である
* ウ:350円である
50円が2枚あるとき、残りの2枚の金額が大きくなると1200円を超える可能性があります。ありえないものを探します。
50円玉2枚のときの最小金額は、50x2=
1
0

0. 残り2枚の最小金額は50x2=100,合計200円。

50円玉2枚のときの最大金額は、50x2 + 500x2=1100円
50円が2枚含まれる時、例えば 50円 x 2 + 100円 + 100円 = 300円 となるため、290円以下はありえません。
また、50円 x 2 + 500円 + 500円 = 1100円 となるため、1200円以下はありえます。
したがって、290円以下はあり得ません。

3. 最終的な答え

* 問題1の答え:1/13
* 問題2の答え:15/16
* 問題3の答え:210通り
* 問題4の最初の答え:ウのみ
* 問題4の次の答え:イのみ

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