A, B, C, D, E の5人の中から3人の委員を選ぶとき、選び方は全部で何通りあるかを求める問題です。

確率論・統計学組み合わせ場合の数順列
2025/5/10

1. 問題の内容

A, B, C, D, E の5人の中から3人の委員を選ぶとき、選び方は全部で何通りあるかを求める問題です。

2. 解き方の手順

これは組み合わせの問題なので、組み合わせの公式を使います。5人から3人を選ぶ組み合わせは、一般的に 5C3_{5}C_{3} と書かれます。
組み合わせの公式は次の通りです。
nCr=n!r!(nr)!_{n}C_{r} = \frac{n!}{r!(n-r)!}
ここで、nn は全体の数、rr は選ぶ数、n!n!nn の階乗 (n!=n×(n1)×(n2)×...×1n! = n \times (n-1) \times (n-2) \times ... \times 1) を表します。
今回の問題では、n=5n = 5r=3r = 3 なので、5C3_{5}C_{3} を計算します。
5C3=5!3!(53)!=5!3!2!=5×4×3×2×1(3×2×1)(2×1)=5×4×3×2×16×2_{5}C_{3} = \frac{5!}{3!(5-3)!} = \frac{5!}{3!2!} = \frac{5 \times 4 \times 3 \times 2 \times 1}{(3 \times 2 \times 1)(2 \times 1)} = \frac{5 \times 4 \times 3 \times 2 \times 1}{6 \times 2}
計算を簡単にするために、分子と分母を約分します。
5×4×3×2×16×2=5×42=5×2=10\frac{5 \times 4 \times 3 \times 2 \times 1}{6 \times 2} = \frac{5 \times 4}{2} = 5 \times 2 = 10

3. 最終的な答え

10通り

「確率論・統計学」の関連問題

A, Bの2人がじゃんけんをして、どちらかが3回先に勝ったところで止めるゲームを考える。引き分けはないものとすると、勝負の分かれ方は何通りあるかを求める問題です。

確率組み合わせ場合の数
2025/5/10

男子6人と女子4人が円形に並ぶとき、女子4人が隣り合う並び方は何通りあるか求めます。

順列組み合わせ円順列
2025/5/10

大小2つのサイコロを振ったとき、出た目の和が3の倍数になる場合の数を求める。

確率サイコロ場合の数確率分布
2025/5/10

大小2つのサイコロを振ったとき、出た目の差が奇数になる場合の数を求める問題です。

確率サイコロ場合の数期待値
2025/5/10

大小2つのサイコロを振ったとき、出た目の和が10以上になる場合の数を求める問題です。

確率サイコロ場合の数
2025/5/10

大小2つのサイコロを振ったとき、出た目の和が6または8になる場合の数を求める。

確率サイコロ場合の数組み合わせ
2025/5/10

大小2つのサイコロを振ったとき、出た目の差が3以上になる場合の数を求める問題です。

確率サイコロ組み合わせ
2025/5/10

大小2つのサイコロを同時に投げたとき、出る目の数の積が6になる場合の数を求める。

確率サイコロ場合の数組み合わせ
2025/5/10

大小2つのサイコロを同時に投げたとき、出る目の数の差が3になる場合の数を求めます。

確率場合の数サイコロ
2025/5/10

大小2つのサイコロを同時に投げたとき、出る目の数の和が6になる場合の数を求める問題です。

確率サイコロ場合の数組み合わせ
2025/5/10