一辺が6cmの立方体ABCD-EFGHがある。 (1) ∠CAEと∠CAFの大小関係を答える。 (2) 四面体ABCFの体積を求める。 (3) 四面体ACFHの体積を求める。
2025/5/11
1. 問題の内容
一辺が6cmの立方体ABCD-EFGHがある。
(1) ∠CAEと∠CAFの大小関係を答える。
(2) 四面体ABCFの体積を求める。
(3) 四面体ACFHの体積を求める。
2. 解き方の手順
(1) 立方体の性質より、AEとCFは平行であり、AC=AFである。よって、三角形ACEと三角形ACFは二等辺三角形である。また、AE < AFなので、∠ACE > ∠ACFとなる。
∠CAEと∠CAFを比較すると、∠CAEはAEを底辺とした二等辺三角形の頂角の半分であり、∠CAFはAFを底辺とした二等辺三角形の頂角の半分である。
AF > AEなので、∠CAF > ∠CAEとなる。
(2) 四面体ABCFは、底面が直角三角形ABCで、高さがBFの三角錐である。
三角形ABCの面積は、 cm。
四面体ABCFの体積は、 cm。
(3) 四面体ACFHは、立方体から4つの合同な三角錐(四面体ABCF, 四面体ADCH, 四面体EFHA, 四面体CGHF)を取り除いたものである。
立方体の体積は cm。
三角錐ABCFの体積は(2)より36cmである。
四面体ACFHの体積は、 cm。
3. 最終的な答え
(1) イ
(2) 36 cm
(3) 72 cm