与えられた度数分布表から平均値を計算する問題です。度数分布表は、30人の生徒の数学の小テストの点数と、それぞれの点数を取った人数(度数)を示しています。

確率論・統計学平均度数分布統計
2025/3/21

1. 問題の内容

与えられた度数分布表から平均値を計算する問題です。度数分布表は、30人の生徒の数学の小テストの点数と、それぞれの点数を取った人数(度数)を示しています。

2. 解き方の手順

平均値を求めるには、各点数にその点数を取った人数(度数)を掛けたものを全て足し合わせ、それを全体の人数で割ります。
数式で表すと、平均値 = (点数×度数)合計人数\frac{\sum (点数 \times 度数)}{合計人数} となります。
度数分布表から、点数と度数の積を計算します。
- 0点: 0×0=00 \times 0 = 0
- 1点: 1×0=01 \times 0 = 0
- 2点: 2×0=02 \times 0 = 0
- 3点: 3×3=93 \times 3 = 9
- 4点: 4×7=284 \times 7 = 28
- 5点: 5×10=505 \times 10 = 50
- 6点: 6×7=426 \times 7 = 42
- 7点: 7×3=217 \times 3 = 21
- 8点: 8×0=08 \times 0 = 0
- 9点: 9×0=09 \times 0 = 0
- 10点: 10×0=010 \times 0 = 0
これらの積を合計します:
0+0+0+9+28+50+42+21+0+0+0=1500 + 0 + 0 + 9 + 28 + 50 + 42 + 21 + 0 + 0 + 0 = 150
合計人数は30人なので、平均値は 15030\frac{150}{30} で計算できます。

3. 最終的な答え

平均値は 15030=5\frac{150}{30} = 5 です。
(1) 5

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