この問題は、大学教養基礎講座の確認テストで、以下の3つの問題から構成されています。 1. 1,2,3の数字を使ってできる2桁の数を求める問題。 2. 大小2つのサイコロを投げたときの目の和と積に関する確率の問題。 3. 多項式を展開したときにできる項の数を求める問題。

算数場合の数確率式の展開組み合わせ
2025/3/21

1. 問題の内容

この問題は、大学教養基礎講座の確認テストで、以下の3つの問題から構成されています。

1. 1,2,3の数字を使ってできる2桁の数を求める問題。

2. 大小2つのサイコロを投げたときの目の和と積に関する確率の問題。

3. 多項式を展開したときにできる項の数を求める問題。

2. 解き方の手順

1. 1,2,3を使ってできる2桁の数

1桁目に使える数は1,2,3の3通り。
2桁目に使える数も1,2,3の3通り。(同じ数字を2度使っても良いので)
したがって、全部で 3×3=93 \times 3 = 9 個。

2. 大小2つのサイコロ

(1) 目の和が4の倍数になる場合
2つのサイコロの目をそれぞれx,yx, yとする。
x+y=4,8,12x + y = 4, 8, 12 となる場合を考える。
- x+y=4x+y=4: (1,3), (2,2), (3,1)の3通り
- x+y=8x+y=8: (2,6), (3,5), (4,4), (5,3), (6,2)の5通り
- x+y=12x+y=12: (6,6)の1通り
合計 3+5+1=93 + 5 + 1 = 9 通り
(2) 目の積が10の倍数になる場合
xyxyが10の倍数になる場合を考える。
少なくともどちらかの目が5でなければならない。
- x=5x=5のとき: y=2,4,6y=2,4,6 の3通り
- y=5y=5のとき: x=2,4,6x=2,4,6 の3通り
よって合計 3+3=63+3 = 6通り

3. 式の展開

(1) (a+b+c)(x+y)(a+b+c)(x+y)
(a+b+c)(a+b+c) は3つの項を持ち、(x+y)(x+y)は2つの項を持つ。
したがって、展開すると 3×2=63 \times 2 = 6 項になる。
(2) (a+b+c)(p+q)(x+y)(a+b+c)(p+q)(x+y)
(a+b+c)(a+b+c) は3つの項、(p+q)(p+q) は2つの項、(x+y)(x+y) は2つの項を持つ。
したがって、展開すると 3×2×2=123 \times 2 \times 2 = 12 項になる。

3. 最終的な答え

1. 9個

2. (1) 9通り (2) 6通り

3. (1) 6個 (2) 12個

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