1次関数 $y=ax+b$ が与えられており、$x=-2$ のとき $y=-\frac{5}{2}$、$x=-3$ のとき $y=-2$ である。この条件を満たす定数 $a$ と $b$ の値を求め、$a = -\frac{\text{ウ}}{2}$、 $b = -\frac{\text{エ}}{2}$ の形で答える。

代数学1次関数連立方程式一次式
2025/5/12

1. 問題の内容

1次関数 y=ax+by=ax+b が与えられており、x=2x=-2 のとき y=52y=-\frac{5}{2}x=3x=-3 のとき y=2y=-2 である。この条件を満たす定数 aabb の値を求め、a=2a = -\frac{\text{ウ}}{2}b=2b = -\frac{\text{エ}}{2} の形で答える。

2. 解き方の手順

与えられた条件を y=ax+by=ax+b に代入すると、以下の2つの式が得られる。
52=2a+b -\frac{5}{2} = -2a + b
2=3a+b -2 = -3a + b
これらの式を連立方程式として解く。まず、第1式から第2式を引くと、
52(2)=2a(3a)+bb -\frac{5}{2} - (-2) = -2a - (-3a) + b - b
52+2=a -\frac{5}{2} + 2 = a
12=a -\frac{1}{2} = a
よって、a=12a = -\frac{1}{2} となる。
次に、 a=12a = -\frac{1}{2} を第2式に代入して bb を求める。
2=3(12)+b -2 = -3(-\frac{1}{2}) + b
2=32+b -2 = \frac{3}{2} + b
b=232 b = -2 - \frac{3}{2}
b=4232 b = -\frac{4}{2} - \frac{3}{2}
b=72 b = -\frac{7}{2}
よって、b=72b = -\frac{7}{2} となる。
したがって、a=12a = -\frac{1}{2}b=72b = -\frac{7}{2} となるので、求める答えは a=12a = -\frac{1}{2}b=72b = -\frac{7}{2}

3. 最終的な答え

a = -1/2
b = -7/2

「代数学」の関連問題

$A = \frac{4}{\sqrt{5}-1}$, $B = \frac{2}{3-\sqrt{5}}$ とする。 (1) $A$ の分母を有理化し、簡単にする。 (2) $B$ の整数部分と小数...

式の計算有理化平方根整数部分小数部分
2025/6/6

数列 $\{a_n\}$ の初項から第 $n$ 項までの和を $S_n$ とする。数列 $\{S_n\}$ は漸化式 $S_{n+1} = \frac{1}{2} S_n + 3^{n-1}$ $(n...

数列漸化式等比数列
2025/6/6

(5) $x^2 + x - 3$ で割ったとき、商が $x + 2$ で余りが $x$ であるような $x$ の多項式を求める。 (6) 多項式 $x^4 - ax^2 + 2x + b$ が $x...

多項式割り算因数定理剰余の定理
2025/6/6

連立方程式 $xy = 128$ $\frac{1}{\log_2 x} + \frac{1}{\log_2 y} = \frac{28}{45}$ を満たす実数 $x, y$ を考えます。ただし、$...

連立方程式対数二次方程式真数条件
2025/6/6

等比数列 $1, x, x+2, \dots$ が与えられているとき、$x$ の値を求めよ。

等比数列二次方程式因数分解
2025/6/6

2x2回転行列 $R(\theta) = \begin{pmatrix} \cos \theta & -\sin \theta \\ \sin \theta & \cos \theta \end{pm...

行列回転行列三角関数加法定理
2025/6/6

与えられた多項式の組に対して、割り算の問題(または因数分解の問題)を解く必要があると考えられます。画像には4つの問題があります。 (1) $2x^2 + 2x - 3$ を $x + 2$ で割る (...

多項式の割り算因数分解剰余の定理
2025/6/6

同じ太さの丸太を、一段上がるごとに1本ずつ減らして積み重ねる。ただし、最上段は1本とは限らない。125本の丸太を全部積み重ねる場合、最下段には最小限何本の丸太が必要か、また、その時の最上段は何本になる...

等差数列方程式約数整数問題
2025/6/6

与えられた7つの行列の行列式を計算する問題です。

行列式線形代数行列
2025/6/6

与えられた多項式の割り算の商と余りを求める問題、条件を満たす多項式を求める問題、与えられた式を簡単にする問題が出題されています。具体的には、以下の問題に取り組みます。 (1) $2x^2 + 2x -...

多項式の割り算因数分解分数式部分分数分解
2025/6/6