(1) 絶対値を含む方程式 $|x+1|=7$ を満たす実数 $x$ を小さい順に求める。 (2) 数直線上の2点 $P(2)$, $Q(\sqrt{3})$ 間の距離 $PQ$ を求める。

代数学絶対値方程式数直線距離
2025/3/21

1. 問題の内容

(1) 絶対値を含む方程式 x+1=7|x+1|=7 を満たす実数 xx を小さい順に求める。
(2) 数直線上の2点 P(2)P(2), Q(3)Q(\sqrt{3}) 間の距離 PQPQ を求める。

2. 解き方の手順

(1) 絶対値の定義より、x+1=7|x+1|=7 は、x+1=7x+1 = 7 または x+1=7x+1 = -7 となる。
x+1=7x+1 = 7 のとき、x=71=6x = 7 - 1 = 6
x+1=7x+1 = -7 のとき、x=71=8x = -7 - 1 = -8
xx の小さい順に並べると 8,6-8, 6 となる。
(2) 数直線上の2点間の距離は、それぞれの座標の差の絶対値で求められる。
PQ=23PQ = |2 - \sqrt{3}|
ここで、31.732\sqrt{3} \approx 1.732 であるので、2>32 > \sqrt{3} である。
したがって、 23>02-\sqrt{3} > 0 となるため、PQ=23PQ = 2 - \sqrt{3} となる。

3. 最終的な答え

(1) x=8,6x = -8, 6
(2) PQ=23PQ = 2 - \sqrt{3}

「代数学」の関連問題

与えられた式 $a - 5x + ax + 3 + ax^2$ を、$a$について整理する問題です。つまり、$a$を文字として扱い、$x$は単なる定数として扱います。

式の整理多項式文字式
2025/4/20

与えられた不等式 $4x + 3(4 - 3x) < x + 5$ を解く問題です。

不等式一次不等式不等式の解法代数
2025/4/20

与えられた多項式を整理(同類項をまとめる)し、降べきの順に並べ替える問題です。多項式は $2x - 5x^2 + 4x^3 + x^2 - 2x^3 + 4 + 3x$ です。

多項式整理同類項降べきの順
2025/4/20

与えられた式 $x^2 + xy - y - 1$ を因数分解することを試みます。

因数分解多項式
2025/4/20

複素数平面上に3点A($z$), B($z^3$), C($z^5$)がある。 (1) A, B, Cが異なる3点となるための$z$の条件を求めよ。 (2) 異なる3点A, B, Cが同一直線上にある...

複素数平面複素数幾何同一直線上正三角形ベクトルの回転絶対値
2025/4/20

問題は、式 $3a(a + 2b)$ を展開して簡略化することです。

展開分配法則多項式
2025/4/20

問題は、式 $(-2a^2)^3$ を計算することです。

指数法則式の計算単項式
2025/4/20

与えられた数式 $(-x^2y)^2 \times (-xy)^3$ を簡略化してください。

式の簡略化指数法則多項式
2025/4/20

与えられた数式 $6(\frac{x-1}{2} + \frac{2x-3}{3})$ を計算し、最も簡単な形で表してください。

式の計算分数分配法則一次式
2025/4/20

与えられた式 $x^2 + xy + x + 3y - 6$ を因数分解して、$(x + ク)(x + y - ケ)$ の形にすることを求められています。

因数分解多項式二次式
2025/4/20