与えられた分数の分母を有理化する問題です。 分数は $\frac{2\sqrt{2}}{3-\sqrt{5}}$ です。

代数学分数の有理化平方根式の計算
2025/5/12

1. 問題の内容

与えられた分数の分母を有理化する問題です。
分数は 2235\frac{2\sqrt{2}}{3-\sqrt{5}} です。

2. 解き方の手順

分母を有理化するために、3+53+\sqrt{5} を分子と分母の両方に掛けます。
2235=22(3+5)(35)(3+5)\frac{2\sqrt{2}}{3-\sqrt{5}} = \frac{2\sqrt{2}(3+\sqrt{5})}{(3-\sqrt{5})(3+\sqrt{5})}
分母を展開します。
(35)(3+5)=32(5)2=95=4(3-\sqrt{5})(3+\sqrt{5}) = 3^2 - (\sqrt{5})^2 = 9-5 = 4
分子を展開します。
22(3+5)=62+2102\sqrt{2}(3+\sqrt{5}) = 6\sqrt{2}+2\sqrt{10}
したがって、
22(3+5)(35)(3+5)=62+2104\frac{2\sqrt{2}(3+\sqrt{5})}{(3-\sqrt{5})(3+\sqrt{5})} = \frac{6\sqrt{2}+2\sqrt{10}}{4}
分子と分母を2で割って簡略化します。
62+2104=32+102\frac{6\sqrt{2}+2\sqrt{10}}{4} = \frac{3\sqrt{2}+\sqrt{10}}{2}

3. 最終的な答え

32+102\frac{3\sqrt{2}+\sqrt{10}}{2}

「代数学」の関連問題

整式 $2x^2 - 2x + 17$ を $x+2$ で割ると、商が $A$ で余りが $-2x+1$ となる。整式 $A$ を求めよ。

多項式の割り算整式因数分解
2025/5/12

$x = \sqrt{2} - 1$ のとき、次の式の値を求めます。 (1) $x^2 + 2x - 1$ (2) $x^3 + 2x^2$

式の計算代入平方根展開
2025/5/12

3桁の正の整数で、百の位の数と一の位の数の和が十の位の数になっている数は、11の倍数であることを文字式を使って説明する。

整数文字式倍数証明
2025/5/12

$\frac{\sqrt{2}}{\sqrt{2}-1}$ の整数部分を $a$, 小数部分を $b$ とするとき、以下の問いに答えなさい。 (1) $a$ の値を求めなさい。 (2) $b$ の値を...

数の計算有理化平方根整数部分小数部分
2025/5/12

与えられた式 $2x^2 + 5xy + 2y^2 - x + y - 1$ を因数分解する。

因数分解多項式
2025/5/12

複素数平面において、点 $z$ が点2を通り実軸に垂直な直線上を動くとき、点 $w = \frac{1}{z}$ はどのような図形を描くかを求める問題です。

複素数平面複素数図形
2025/5/12

与えられた式 $(x-1)(x-3)(x-5)(x-7) + 15$ を簡単にしてください。

式の展開因数分解多項式
2025/5/12

与えられた2次式 $2a^2 - 7a - 15$ を因数分解します。

因数分解二次式たすき掛け
2025/5/12

与えられた2次式 $abx^2 + (a-b)x - 1$ を因数分解してください。

因数分解2次式たすき掛け
2025/5/12

(1) 線形変換 $f$ によってベクトル $\vec{p}, \vec{q}$ がそれぞれ $\begin{pmatrix} 0 \\ 5 \end{pmatrix}, \begin{pmatrix...

線形変換行列逆行列
2025/5/12