$a > 0$, $b > 0$ かつ $a+b = \frac{1}{a+b}$ が成り立つとき、$a+b = 1$ であることを示している。

代数学不等式代数数式変形平方根
2025/5/12

1. 問題の内容

a>0a > 0, b>0b > 0 かつ a+b=1a+ba+b = \frac{1}{a+b} が成り立つとき、a+b=1a+b = 1 であることを示している。

2. 解き方の手順

a+b=1a+ba+b = \frac{1}{a+b} という式から、a+ba+b の値を求める。
両辺に a+ba+b をかけると、
(a+b)(a+b)=1(a+b)(a+b) = 1
(a+b)2=1(a+b)^2 = 1
ここで、a>0a>0 かつ b>0b>0 より a+b>0a+b > 0 である。したがって、a+ba+b は正の数である。
(a+b)2=1(a+b)^2 = 1 の両辺の平方根をとると、
a+b=±1a+b = \pm 1
a+b>0a+b > 0 より、
a+b=1a+b = 1

3. 最終的な答え

a+b=1a+b = 1

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