$\sin \theta = -\frac{1}{\sqrt{2}}$ を満たす $\theta$ の値を $0^\circ \le \theta < 360^\circ$ の範囲で小さい順に求める問題です。

解析学三角関数sin角度方程式
2025/3/21

1. 問題の内容

sinθ=12\sin \theta = -\frac{1}{\sqrt{2}} を満たす θ\theta の値を 0θ<3600^\circ \le \theta < 360^\circ の範囲で小さい順に求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、sinθ=12\sin \theta = \frac{1}{\sqrt{2}} となる θ\theta の値を考えます。これは θ=45\theta = 45^\circ です。
sinθ\sin \theta が負の値となるのは、第3象限と第4象限です。
第3象限の角は 180+45=225180^\circ + 45^\circ = 225^\circ です。
第4象限の角は 36045=315360^\circ - 45^\circ = 315^\circ です。
したがって、sinθ=12\sin \theta = -\frac{1}{\sqrt{2}} を満たす θ\theta の値は 225225^\circ315315^\circ です。
これらを小さい順に並べると、225,315225^\circ, 315^\circ となります。

3. 最終的な答え

θ=225,315\theta = 225^\circ, 315^\circ

「解析学」の関連問題

曲線 $y = x^3 + x^2 + ax$ と放物線 $y = x^2 - 2$ が点Pを通り、Pにおいて共通の接線を持つとき、定数 $a$ の値と接線の方程式を求めよ。

微分接線曲線方程式
2025/5/8

問題は2つあります。 問題3: 無限等比数列 $2, x, \frac{x^2}{2}, \frac{x^3}{4}, \dots$ が収束するような $x$ の値の範囲を求め、そのときの極限値を求め...

数列極限無限等比数列収束
2025/5/8

$-\frac{\pi}{2} \le x \le \frac{\pi}{2}$ の範囲において、関数 $y = 2\sin x - \cos 2x$ の最大値、最小値と、そのときの $x$ の値を求...

三角関数最大値最小値2次関数微分
2025/5/8

与えられた式 $\frac{1}{2}\sin\theta + \frac{\sqrt{3}}{2}\cos\theta$ を $r\sin(\theta+\alpha)$ の形に変形せよ。

三角関数三角関数の合成sincos
2025/5/8

$-\sin \theta + \sqrt{3} \cos \theta$ を $r \sin(\theta + \alpha)$ の形に変形せよ。

三角関数三角関数の合成三角関数の変形
2025/5/8

与えられた式 $\sqrt{2}\sin\theta - \sqrt{2}\cos\theta$ を簡単にします。

三角関数三角関数の合成sincos角度
2025/5/8

(5) $y = \tan^{-1}\sqrt{x^2 - 1}$ を微分する。 (6) $y = (\tan x)^{\sin x}$ (ただし、$\tan x > 0$) を微分する。

微分合成関数の微分対数微分法逆三角関数
2025/5/8

次の関数の逆関数を求め、グラフを描け。 (1) $y = \sqrt{-x}$ (2) $y = \frac{1}{2}x^2$ (ただし、$2 \le x \le 4$)

関数逆関数グラフ定義域値域
2025/5/8

提供された画像に3つの関数があるようです。それぞれ微分を求めます。

微分合成関数積の微分対数微分
2025/5/8

次の3つの関数について、最大値と最小値があれば、それを求めよ。 (1) $y = x\sqrt{2-x^2}$ (2) $y = \frac{x+1}{x^2+1}$ (3) $y = \log(x^...

微分最大値最小値関数のグラフ
2025/5/8