与えられた数列の差を計算します。
a2−a1=6−2=4 a3−a2=12−6=6 a4−a3=20−12=8 a5−a4=30−20=10 a6−a5=42−30=12 差が等差数列になっていることから、元の数列は2次式で表せると考えられます。
an=n2+(a)n+(1) に n=1 を代入すると a1=1+(a)+1=2+(a) となり、a1=2 なので、 2=2+(a) より (a)=0となります。このとき、an=n2+1となります。 an=n2+(a)n+(1) に n=1 を代入すると a1=12+(a)(1)+(1)=2+a=2 となり、 a=0 が得られます。 このとき、 an=n2+0n+1=n2+1 n=1:a1=12+1=2 n=2:a2=22+1=5 n=3:a3=32+1=10 これは与えられた数列と一致しません。
数列の一般項をan=An2+Bn+Cとおきます。 a1=A+B+C=2 a2=4A+2B+C=6 a3=9A+3B+C=12 a2−a1=3A+B=4 a3−a2=5A+B=6 (5A+B)−(3A+B)=2A=2 3(1)+B=4 1+1+C=2 よって、an=n2+n=n(n+1). an=n2+n=n2+(a)n+(1) 両辺を比較して、a=1,1=0. したがって、an=n2+nと表すことができます。ここで an=n2+(a)n+(1)の形にしたいので、n2+n=n2+an+1とすると、n=an+1となる。これを満たすaは存在しない。 与えられた数列のan=n2からの差を計算すると n=1:2−1=1 n=2:6−4=2 n=3:12−9=3 n=4:20−16=4 n=5:30−25=5 n=6:42−36=6 となるので、an=n2+n. n2+n=n2+n+0=n2+n+1−1=n2+(1)n−1+(1). an=n2+n. an=n2+n=n2+n+1−1 an=n2+n=n2+n+0 与えられた形にするために、an=n2+(a)n+(1) an=n2+n=n2+1n+0 なのでa=1.