与えられた3つの連立方程式をそれぞれ解く問題です。 (1) $\begin{cases} x+2y = -4 \\ 3x-2y = 12 \end{cases}$ (2) $\begin{cases} 3x-4y = 13 \\ 2x+5y = 1 \end{cases}$ (3) $\begin{cases} 2x+y = -6 \\ y=3x-1 \end{cases}$

代数学連立方程式代入法加減法
2025/5/13

1. 問題の内容

与えられた3つの連立方程式をそれぞれ解く問題です。
(1) {x+2y=43x2y=12\begin{cases} x+2y = -4 \\ 3x-2y = 12 \end{cases}
(2) {3x4y=132x+5y=1\begin{cases} 3x-4y = 13 \\ 2x+5y = 1 \end{cases}
(3) {2x+y=6y=3x1\begin{cases} 2x+y = -6 \\ y=3x-1 \end{cases}

2. 解き方の手順

(1)
* 1つ目の式と2つ目の式を足し合わせることで、yyを消去します。
x+2y+3x2y=4+12x + 2y + 3x - 2y = -4 + 12
4x=84x = 8
x=2x = 2
* x=2x = 2を1つ目の式に代入して、yyを求めます。
2+2y=42 + 2y = -4
2y=62y = -6
y=3y = -3
(2)
* 1つ目の式を2倍、2つ目の式を3倍します。
{6x8y=266x+15y=3\begin{cases} 6x-8y = 26 \\ 6x+15y = 3 \end{cases}
* 2つの式を引き算することで、xxを消去します。
6x8y(6x+15y)=2636x - 8y - (6x + 15y) = 26 - 3
23y=23-23y = 23
y=1y = -1
* y=1y = -1を2つ目の式に代入して、xxを求めます。
2x+5(1)=12x + 5(-1) = 1
2x5=12x - 5 = 1
2x=62x = 6
x=3x = 3
(3)
* 2つ目の式を1つ目の式に代入して、yyを消去します。
2x+(3x1)=62x + (3x - 1) = -6
5x1=65x - 1 = -6
5x=55x = -5
x=1x = -1
* x=1x = -1を2つ目の式に代入して、yyを求めます。
y=3(1)1y = 3(-1) - 1
y=31y = -3 - 1
y=4y = -4

3. 最終的な答え

(1) x=2,y=3x = 2, y = -3
(2) x=3,y=1x = 3, y = -1
(3) x=1,y=4x = -1, y = -4

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