(1) 1個のサイコロを投げたとき、4の約数の目が出る確率を求める。 (2) 2枚の硬貨を投げたとき、2枚とも裏が出る確率を求める。

確率論・統計学確率サイコロ硬貨確率の計算
2025/3/21

1. 問題の内容

(1) 1個のサイコロを投げたとき、4の約数の目が出る確率を求める。
(2) 2枚の硬貨を投げたとき、2枚とも裏が出る確率を求める。

2. 解き方の手順

(1)
サイコロの目は1から6までの整数です。4の約数は1, 2, 4です。したがって、4の約数の目は3つです。
確率は、起こりうるすべての場合の数に対する、特定の事象が起こる場合の数の割合で計算されます。
サイコロの目は6通りなので、4の約数の目が出る確率は、3/63/6です。
これを約分して、1/21/2となります。
(2)
2枚の硬貨を投げるとき、それぞれの硬貨には表と裏の2通りの出方があります。
したがって、起こりうるすべての場合の数は 2×2=42 \times 2 = 4 通りです。
2枚とも裏が出る場合は1通りです。
確率は、起こりうるすべての場合の数に対する、特定の事象が起こる場合の数の割合で計算されます。
したがって、2枚とも裏が出る確率は、1/41/4です。

3. 最終的な答え

(1) 1/21/2
(2) 1/41/4

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