座標平面上に円K: $x^2 + y^2 - 8x = 0$ がある。 (1) 円Kの中心Cの座標と半径を求める。 (2) 点A(-1,0)を通り、傾きがa(aは正の定数)の直線lの方程式をa,x,yを用いて表す。また、直線lと円Kが接するときのaの値を求める。
2025/5/13
1. 問題の内容
座標平面上に円K: がある。
(1) 円Kの中心Cの座標と半径を求める。
(2) 点A(-1,0)を通り、傾きがa(aは正の定数)の直線lの方程式をa,x,yを用いて表す。また、直線lと円Kが接するときのaの値を求める。
2. 解き方の手順
(1) 円Kの方程式を平方完成する。
よって、中心Cの座標は(4,0)であり、半径は4である。
(2) 点A(-1,0)を通り、傾きがaの直線lの方程式は、
したがって、直線lの方程式は と表せる。
直線lと円Kが接するとき、円Kの中心C(4,0)と直線lの距離が半径4に等しい。点と直線の距離の公式より、
aは正の定数なので、 である。
3. 最終的な答え
(1) 中心Cの座標:(4,0)
半径:4
(2) 直線lの方程式:
aの値: