問題21:大人5人と子供5人が輪の形に並ぶとき、大人と子供が交互に並ぶような並び方は何通りあるか。 問題22:先生4人と生徒2人が、6人席の丸いテーブルの席に着席するとき、生徒が隣り合うような並び方は何通りあるか。

離散数学順列円順列組み合わせ場合の数
2025/5/13

1. 問題の内容

問題21:大人5人と子供5人が輪の形に並ぶとき、大人と子供が交互に並ぶような並び方は何通りあるか。
問題22:先生4人と生徒2人が、6人席の丸いテーブルの席に着席するとき、生徒が隣り合うような並び方は何通りあるか。

2. 解き方の手順

問題21:
まず、大人5人を円形に並べる。円順列なので、並べ方は(51)!=4!(5-1)! = 4!通り。
次に、大人と大人の間に子供を並べる。子供5人を5つの場所に並べるので、並べ方は5!5!通り。
したがって、大人と子供が交互に並ぶ並び方は4!×5!4! \times 5!通り。
問題22:
まず、生徒2人を1組として考える。生徒2人の並び方は2!2!通り。
次に、先生4人と生徒の組1つ、合計5つを円形に並べる。円順列なので、並べ方は(51)!=4!(5-1)! = 4!通り。
したがって、生徒が隣り合う並び方は4!×2!4! \times 2!通り。

3. 最終的な答え

問題21:4!×5!=24×120=28804! \times 5! = 24 \times 120 = 2880通り
問題22:4!×2!=24×2=484! \times 2! = 24 \times 2 = 48通り

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