IBARAKIの7文字を1列に並べるとき、B, R, Kがこの順に並ぶ並べ方は何通りあるかを求める問題です。

離散数学順列組み合わせ文字列重複順列
2025/8/1

1. 問題の内容

IBARAKIの7文字を1列に並べるとき、B, R, Kがこの順に並ぶ並べ方は何通りあるかを求める問題です。

2. 解き方の手順

IBARAKIという文字列には、I, B, A, R, A, K, Iの7文字があります。 同じ文字がIとAにそれぞれ2つずつあります。
まず、すべての並べ方を計算します。7文字を並べるので7!ですが、Iが2つ、Aが2つあるので、同じものを含む順列の考え方から、
7!2!2!=7×6×5×4×3×2×12×1×2×1=7×6×5×6=1260\frac{7!}{2!2!} = \frac{7 \times 6 \times 5 \times 4 \times 3 \times 2 \times 1}{2 \times 1 \times 2 \times 1} = 7 \times 6 \times 5 \times 6 = 1260 通りです。
次に、B, R, Kがこの順に並ぶ並べ方について考えます。
B, R, Kの並び順を固定せず、単に3つの文字を並べるだけなら、3! = 6通りの並び方があります。しかし、今回はB, R, Kの順番が固定されているので、すべての並べ方を6で割ることで、条件を満たす並べ方が得られます。
したがって、B, R, Kがこの順に並ぶ並べ方は、
12603!=12606=210\frac{1260}{3!} = \frac{1260}{6} = 210 通りです。

3. 最終的な答え

210通り

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