与えられた行列 $A = \begin{pmatrix} -7 & 2 \\ 3 & 2 \end{pmatrix}$, $B = \begin{pmatrix} 2 & 4 \\ -7 & 3 \end{pmatrix}$, $C = \begin{pmatrix} 1 & 0 \\ -2 & 1 \end{pmatrix}$, $D = \begin{pmatrix} -5 & 6 \\ -4 & 5 \end{pmatrix}$ に対して、以下の問題を解く。 (1) $(A + B)C$ を求める。 (2) $D$ の逆行列が存在するかどうかを判定し、存在する場合は逆行列を求める。 (3) $DAC + DBC$ を求める。
2025/5/14
以下に、問題1の(1), (2), (3)の解答を示します。
1. 問題の内容
与えられた行列 , , , に対して、以下の問題を解く。
(1) を求める。
(2) の逆行列が存在するかどうかを判定し、存在する場合は逆行列を求める。
(3) を求める。
2. 解き方の手順
(1) を求める。
まず、 を計算する。
次に、 を計算する。
(2) の逆行列が存在するかどうかを判定し、存在する場合は逆行列を求める。
の行列式 を計算する。
なので、逆行列は存在する。
逆行列 は、以下の式で計算できる。
(3) を求める。
(1)で であるので
3. 最終的な答え
(1)
(2) の逆行列は存在する。
(3)