P, Q, R, S, T の5人が駅で待ち合わせをしました。最初に駅に来た人と最後に駅に来た人の到着時刻の差は9分です。 以下の情報が与えられています。 - PとQの到着時刻の差は5分 - QとTの到着時刻の差は6分 - PとRの到着時刻の差は8分 - RとSの到着時刻の差は4分 QとSの到着時刻の差を求める問題です。

応用数学時間絶対値条件
2025/3/21

1. 問題の内容

P, Q, R, S, T の5人が駅で待ち合わせをしました。最初に駅に来た人と最後に駅に来た人の到着時刻の差は9分です。
以下の情報が与えられています。
- PとQの到着時刻の差は5分
- QとTの到着時刻の差は6分
- PとRの到着時刻の差は8分
- RとSの到着時刻の差は4分
QとSの到着時刻の差を求める問題です。

2. 解き方の手順

P, Q, R, S, Tの到着時刻をそれぞれ p, q, r, s, t とします。時間の単位は分です。
与えられた条件から、以下の式が成り立ちます。
pq=5|p - q| = 5
qt=6|q - t| = 6
pr=8|p - r| = 8
rs=4|r - s| = 4
また、最初に来た人と最後に来た人の到着時刻の差は9分なので、
max(p, q, r, s, t) - min(p, q, r, s, t) = 9 です。
pq=5|p - q| = 5 より、p=q±5p = q \pm 5
pr=8|p - r| = 8 より、r=p±8r = p \pm 8
rs=4|r - s| = 4 より、s=r±4=(p±8)±4s = r \pm 4 = (p \pm 8) \pm 4
s=p±12s = p \pm 12 または s=p±4s = p \pm 4
s=r±4s = r \pm 4 で、r=p±8r=p\pm8なので、s=(p±8)±4=p±8±4s = (p\pm8)\pm4 = p \pm 8 \pm 4
つまり、s=p+12,p+4,p4,p12s=p+12, p+4, p-4, p-12
p=q±5p=q\pm5なので、q=p±5q = p\pm5
したがって、qs=p±5(p±12)|q-s| = |p\pm5 - (p\pm12)| または qs=p±5(p±4)|q-s| = |p\pm5 - (p\pm4)|
qs=p±5(p±12)=±5±12|q-s| = |p\pm5 - (p\pm12)| = |\pm5 - \pm12|
qs=512,5+12,512,5+12|q-s| = |5-12|, |5+12|, |-5-12|, |-5+12|
qs=7,17,17,7|q-s| = |-7|, |17|, |-17|, |7|
qs=7,17|q-s| = 7, 17
qs=p±5(p±4)=±5±4|q-s| = |p\pm5 - (p\pm4)| = |\pm5 - \pm4|
qs=54,5+4,54,5+4|q-s| = |5-4|, |5+4|, |-5-4|, |-5+4|
qs=1,9,9,1|q-s| = |1|, |9|, |-9|, |-1|
qs=1,9|q-s| = 1, 9
最初に来た人と最後に来た人の到着時刻の差は9分なので、qs|q-s|は1または9が可能性としてあります。
ここで、p, q, r, s, t の到着時刻の差の最大値は9なので、qs=1,7,9,17|q-s| = 1, 7, 9, 17 であり、7, 17 はありえません。したがって 1か9。
pq=5,qt=6,pr=8,rs=4|p-q|=5, |q-t|=6, |p-r|=8, |r-s|=4 であり、最初と最後の差が9分であることから、QS=1|Q-S|=1が条件を満たしそう。
P=0と仮定すると、Q=5 or -5。R=8 or -8。S=12 or 4 or -4 or -12。
MaxとMinの差が9分にならないケースが多いので、計算を見直す。
RとSの差は4分なので、rs=4|r-s|=4 よりs=r±4s=r\pm4
PとRの差は8分なので、pr=8|p-r|=8 よりr=p±8r=p\pm8
QとPの差は5分なので、qp=5|q-p|=5 よりq=p±5q=p\pm5
SとQの差は、sq=(r±4)(p±5)=(p±8±4)(p±5)|s-q|=|(r\pm4)-(p\pm5)|=|(p\pm8\pm4)-(p\pm5)|
最初の条件よりmax-min=9。P=0とするとQ=5 or -5。R=8 or -8。S=4 or 12 or -4 or -12
Tの情報を利用しないのでおそらく使わない。最初と最後の差が9なので、SとQの差は1。

3. 最終的な答え

1

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