集合$\overline{A} \cap \overline{B}$を簡単化(もしくは別の形で表現)せよ。

離散数学集合ド・モルガンの法則集合演算
2025/5/14

1. 問題の内容

集合AB\overline{A} \cap \overline{B}を簡単化(もしくは別の形で表現)せよ。

2. 解き方の手順

ド・モルガンの法則を使用します。ド・モルガンの法則は以下の通りです。
* AB=AB\overline{A \cup B} = \overline{A} \cap \overline{B}
* AB=AB\overline{A \cap B} = \overline{A} \cup \overline{B}
問題の式AB\overline{A} \cap \overline{B}は、ド・モルガンの法則の1つ目の式、AB=AB\overline{A \cup B} = \overline{A} \cap \overline{B}の右辺と一致します。
したがって、AB\overline{A} \cap \overline{B}AB\overline{A \cup B}と等しいです。

3. 最終的な答え

AB\overline{A \cup B}

「離散数学」の関連問題

全体集合 $U = \{1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10\}$ が与えられ、その部分集合 $A, B$ について、$\overline{A} \cap B = \{1, 2,...

集合集合演算ベン図
2025/8/1

* Aにはbまたはcを入れる。Bにはaまたはcを入れる。 * このとき、cはCに入れないという条件を満たさなければならない。 * (A,B) = (b, a), (b, c...

組み合わせ順列場合の数数え上げ
2025/8/1

4人の先生と2人の生徒が円形のテーブルに着席するとき、 (1) 座り方の総数を求める。 (2) 2人の生徒が向かい合って座る座り方を求める。

順列組み合わせ円順列場合の数
2025/8/1

図のような格子状の道がある町で、点Aから点Bまでの最短経路について、以下の問いに答える問題です。 * 最短経路の総数を求めます。 * 最短経路のうち、点Qを通るものの総数を求めます。 * ...

組み合わせ最短経路格子状の道場合の数
2025/8/1

IBARAKIの7文字を1列に並べるとき、B, R, Kがこの順に並ぶ並べ方は何通りあるかを求める問題です。

順列組み合わせ文字列重複順列
2025/8/1

右図のような道のある町で、AからBまでの最短経路の総数を求め、さらに最短経路のうちQを通るものの総数、PまたはQを通るものの総数を求める問題です。

組み合わせ最短経路場合の数順列
2025/8/1

右の図のような道のある町で、点Aから点Bまでの最短経路の総数、点Qを通る最短経路の総数、点Pまたは点Qを通る最短経路の総数をそれぞれ求めます。

組み合わせ最短経路場合の数格子状の道
2025/8/1

右の図のような道のある町で、AからBまでの最短経路の総数、Qを通る最短経路の総数、そしてPまたはQを通る最短経路の総数をそれぞれ求める問題です。

組み合わせ最短経路場合の数格子点
2025/8/1

IBARAKI の7文字を1列に並べるとき、B, R, K がこの順に並ぶ並べ方は何通りあるか。

順列組み合わせ場合の数文字列
2025/8/1

12人の生徒を以下の条件でグループ分けする方法の数を求めます。 (1) 5人、4人、3人の3組に分ける。 (2) 4人ずつ3組に分ける。 (3) 特定の3人A、B、Cがそれぞれ異なるグループになるよう...

組み合わせ場合の数グループ分け順列
2025/8/1