先生2人と生徒4人が円卓を囲む。 (1) 並び方の総数を求めよ。 (2) 先生2人が向かい合うような並び方は何通りあるか。 (3) 先生2人が隣り合うような並び方は何通りあるか。
2025/5/14
1. 問題の内容
先生2人と生徒4人が円卓を囲む。
(1) 並び方の総数を求めよ。
(2) 先生2人が向かい合うような並び方は何通りあるか。
(3) 先生2人が隣り合うような並び方は何通りあるか。
2. 解き方の手順
(1) 円順列の総数を求める。
円順列は、並べるものの総数をnとすると、(n-1)!で求められる。
この問題では、先生2人と生徒4人で合計6人なので、となる。
したがって、並び方の総数は で計算できる。
(2) 先生2人が向かい合う場合を考える。
まず、先生2人を固定する。向かい合う席に座らせるので、これは1通りと考える。
次に、残りの生徒4人を並べる。残りの席は4席なので、4人の並び方は4!通りである。
(3) 先生2人が隣り合う場合を考える。
先生2人を1つの組として考える。
この組と生徒4人の合計5つのものを円卓に並べるので、通り。
さらに、先生2人の並び順は2!通りある。
したがって、並び方の総数は で計算できる。
3. 最終的な答え
(1) 並び方の総数:
通り
(2) 先生2人が向かい合うような並び方:
通り
(3) 先生2人が隣り合うような並び方:
通り
まとめ:
(1) 120通り
(2) 24通り
(3) 48通り