(i) 線分CDの長さを求める。
三角形BCDは、BCを直径とする半円に内接する三角形なので、∠BDC=90∘である。 したがって、三角形BCDは直角三角形である。三平方の定理より、
CD2+BD2=BC2 CD2+42=82 CD2+16=64 CD=48=43 (ii) 線分BEと線分CEの長さの比を求める。
三角形ABDと三角形ACDについて、メネラウスの定理を適用する。
ECBE⋅ADCA⋅FBDF=1 は必要ない。 三角形ABDにおいて、直線CEについてメネラウスの定理を用いる。
EABE⋅CDAC⋅XBDX=1 は必要ない。 三角形ADCにおいて、直線BEについてメネラウスの定理を用いる。
EDAE⋅BCDB⋅FACF=1 は必要ない。 三角形ABDにおいて、直線CEが交わるので、メネラウスの定理を適用する。
EDAE⋅BCDB⋅EACE=1 角の二等分線の定理を使う。
∠ADB=∠ACB=60∘ ECBE=ACAB は正しくない。 三角形BCDは直角三角形なので、
∠DBC=θとすると、sinθ=BCCD=843=23。したがって、θ=60∘。 ∠BDC=90∘より、∠BCD=30∘。 ∠ADE=180−(∠ADB+∠BDC) 三角形ABEと三角形CDEに着目する。
∠BAE=α,∠CDE=βとする。 ECBE=CDABsinαsinβ は正しくない。 CEBE=CDBD CEBE=434=31=33 したがって、BE:CE=1:3 (iii) 線分AEの長さを求める。
BE+CE=BC=8 BE:CE=1:3なので、BE=x,CE=3xとおくと、 x+3x=8 x(1+3)=8 x=1+38=(1+3)(1−3)8(1−3)=1−38(1−3)=−28(1−3)=−4(1−3)=4(3−1) したがって、BE=4(3−1) CE=3×4(3−1)=4(3−3) 三角形ABEと三角形CDEは相似なので、
DEAE=CDBE=434(3−1)=33−1 ADAE=3+3−13−1=23−13−1 余弦定理より、AD2=AB2+BD2−2AB⋅BD⋅cos60∘=82+42−2⋅8⋅4⋅21=64+16−32=48 AD=48=43 43AE=23−13−1 AE=23−143(3−1)=23−14(3−3)=(23−1)(23+1)4(3−3)(23+1)=12−14(63+3−6−3)=114(53−3)