次の連立方程式を解き、$x$の値が小さい順に答えよ。 $ \begin{cases} x+y = -4 \\ x^2 + y^2 = 10 \end{cases} $

代数学連立方程式二次方程式代入法因数分解
2025/3/22

1. 問題の内容

次の連立方程式を解き、xxの値が小さい順に答えよ。
{x+y=4x2+y2=10 \begin{cases} x+y = -4 \\ x^2 + y^2 = 10 \end{cases}

2. 解き方の手順

まず、1番目の式からyyxxで表します。
y=x4y = -x - 4
これを2番目の式に代入します。
x2+(x4)2=10x^2 + (-x-4)^2 = 10
展開して整理します。
x2+(x2+8x+16)=10x^2 + (x^2 + 8x + 16) = 10
2x2+8x+16=102x^2 + 8x + 16 = 10
2x2+8x+6=02x^2 + 8x + 6 = 0
両辺を2で割ります。
x2+4x+3=0x^2 + 4x + 3 = 0
因数分解します。
(x+1)(x+3)=0(x+1)(x+3) = 0
したがって、x=1x = -1 または x=3x = -3
x=1x = -1 のとき、y=(1)4=14=3y = -(-1) - 4 = 1 - 4 = -3
x=3x = -3 のとき、y=(3)4=34=1y = -(-3) - 4 = 3 - 4 = -1
よって、解は (x,y)=(1,3),(3,1)(x, y) = (-1, -3), (-3, -1)
xxの値が小さい順に並べると、(3,1),(1,3)(-3, -1), (-1, -3)

3. 最終的な答え

(x, y) = (-3, -1), (-1, -3)

「代数学」の関連問題

第3項が6、初項から第3項までの和が78である等比数列 $\{a_n\}$ の初項から第 $n$ 項までの和 $S_n$ を求めよ。ただし、公比は正の実数とする。

等比数列数列の和方程式公比初項
2025/6/20

初項から第3項までの和が78、第2項から第4項までの和が234である等比数列 $\{a_n\}$ の一般項 $a_n$ を求めよ。

数列等比数列一般項
2025/6/20

初項から第3項までの和が-6、第4項から第6項までの和が48である等比数列 $\{a_n\}$ の一般項 $a_n$ を求めよ。ただし、公比は実数とする。

数列等比数列一般項公比
2025/6/20

初項から第3項までの和が9、初項から第6項までの和が-63である等比数列$\{a_n\}$の一般項$a_n$を求めよ。ただし、公比は実数とする。

等比数列数列一般項
2025/6/20

第3項が1で、初項から第3項までの和が7である等比数列$\{a_n\}$の初項から第n項までの和$S_n$を求める問題です。ただし、公比は正の実数とします。

等比数列数列の和公比
2025/6/20

与えられた二次関数 $y = x^2 - 6x + 5$ を平方完成させる問題です。

二次関数平方完成
2025/6/20

第2項が2、初項から第3項までの和が7である公比が1より大きい等比数列$\{a_n\}$の初項から第n項までの和$S_n$を求める。

数列等比数列初項公比
2025/6/20

初項が3、公比が-2、末項が192である等比数列 $\{a_n\}$ の和を求めよ。

等比数列数列の和等比数列の和の公式
2025/6/20

初項が243、公比が $-\frac{1}{3}$、末項が3である等比数列$\{a_n\}$の和を求めよ。

等比数列数列の和等比数列の和の公式
2025/6/20

初項が2、公比が-3、項数が8である等比数列の和を求めます。

等比数列数列の和公式適用
2025/6/20