サイコロを3回振って、出た目の数を掛け合わせたとき、その積が偶数になる確率を求める問題です。答えは既約分数で答えます。

確率論・統計学確率サイコロ偶数奇数独立事象
2025/5/15

1. 問題の内容

サイコロを3回振って、出た目の数を掛け合わせたとき、その積が偶数になる確率を求める問題です。答えは既約分数で答えます。

2. 解き方の手順

積が偶数になるのは、少なくとも1回偶数が出た場合です。
積が奇数になるのは、3回とも奇数が出た場合です。
したがって、積が偶数になる確率は、1から3回とも奇数が出る確率を引いたものとして求められます。
サイコロの目は1から6まであり、奇数は1, 3, 5の3つ、偶数は2, 4, 6の3つです。
したがって、1回の試行で奇数が出る確率は 36=12\frac{3}{6} = \frac{1}{2} です。
3回とも奇数が出る確率は、
(12)×(12)×(12)=18(\frac{1}{2}) \times (\frac{1}{2}) \times (\frac{1}{2}) = \frac{1}{8}
となります。
積が偶数になる確率は、
118=8818=781 - \frac{1}{8} = \frac{8}{8} - \frac{1}{8} = \frac{7}{8}
となります。

3. 最終的な答え

7/8

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