長さ40cmの針金を折り曲げて、縦より横が長い長方形を作る。縦の長さを$x$cm、横の長さを$y$cmとしたとき、$y$を$x$の関数で表し、この関数の定義域と値域を求める。

代数学関数一次関数定義域値域不等式長方形
2025/5/15

1. 問題の内容

長さ40cmの針金を折り曲げて、縦より横が長い長方形を作る。縦の長さをxxcm、横の長さをyycmとしたとき、yyxxの関数で表し、この関数の定義域と値域を求める。

2. 解き方の手順

長方形の周の長さは 2x+2y=402x + 2y = 40 である。
この式を yy について解く。
2y=402x2y = 40 - 2x
y=20xy = 20 - x
長方形の縦の長さは xx、横の長さは y=20xy=20-x
縦より横が長いので、x<yx < y
つまり、x<20xx < 20 - x
これを解くと、2x<202x < 20x<10x < 10
また、xx は長方形の長さなので、x>0x > 0
したがって、0<x<100 < x < 10
y=20xy = 20 - x で、xx の値によって yy の値が決まる。
x>0x > 0 なので、y<20y < 20
また、x<10x < 10 なので、y>10y > 10
したがって、10<y<2010 < y < 20
定義域は xx の取りうる値の範囲なので、0<x<100 < x < 10
値域は yy の取りうる値の範囲なので、10<y<2010 < y < 20

3. 最終的な答え

y=20xy = 20 - x
定義域: 0<x<100 < x < 10
値域: 10<y<2010 < y < 20

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