与えられた式を展開したときにできる項の数を求める問題です。 (1) $(a+b+c)(x+y+z)$ (2) $(a+b+c+d)(p+q)(x+y+z)$

代数学多項式の展開組み合わせ項の数
2025/5/15

1. 問題の内容

与えられた式を展開したときにできる項の数を求める問題です。
(1) (a+b+c)(x+y+z)(a+b+c)(x+y+z)
(2) (a+b+c+d)(p+q)(x+y+z)(a+b+c+d)(p+q)(x+y+z)

2. 解き方の手順

多項式の展開において、各項の組み合わせの総数が、展開後の項の数になります。
(1) (a+b+c)(x+y+z)(a+b+c)(x+y+z)の場合:
最初の括弧から1つの項(a,b,ca, b, cのいずれか)を選び、次の括弧から1つの項(x,y,zx, y, zのいずれか)を選びます。
最初の括弧からは3つの選択肢、次の括弧からは3つの選択肢があります。
したがって、項の数は 3×3=93 \times 3 = 9 となります。
(2) (a+b+c+d)(p+q)(x+y+z)(a+b+c+d)(p+q)(x+y+z)の場合:
最初の括弧から1つの項(a,b,c,da, b, c, dのいずれか)を選び、次の括弧から1つの項(p,qp, qのいずれか)を選び、最後の括弧から1つの項(x,y,zx, y, zのいずれか)を選びます。
最初の括弧からは4つの選択肢、次の括弧からは2つの選択肢、最後の括弧からは3つの選択肢があります。
したがって、項の数は 4×2×3=244 \times 2 \times 3 = 24 となります。

3. 最終的な答え

(1) 9個
(2) 24個

「代数学」の関連問題

与えられた数式の計算を行う問題です。数式は $\frac{y}{x^2-xy} + \frac{x}{y^2-xy}$ です。

分数式因数分解式の計算通分
2025/5/15

関数 $f(x) = 3x + 2$ と $g(x) = ax + b$ が与えられています。 合成関数に関して $(f \circ g)(x) = (g \circ f)(x)$ という条件と、$f...

関数合成関数一次関数方程式連立方程式
2025/5/15

(1) $(2x^2 + y)^8$ の展開式における $x^6y^5$ の係数を求めよ。 (2) $(3x^2 - 2y)^6$ の展開式における $x^6y^3$ の係数を求めよ。

二項定理展開係数
2025/5/15

2つの関数 $f(x) = x + 2$ と $g(x) = ax^2 + bx + 1$ が与えられています。合成関数 $(g \circ f)(x) = 2x^2 + 8x + 9$ が成り立つよ...

合成関数二次関数係数比較
2025/5/15

3次方程式 $x^3 - 3x^2 - 6x + 8 = 0$ を因数分解して解を求めます。

3次方程式因数分解因数定理解の公式
2025/5/15

与えられた式 $x^3 - y^3 - 6xy - 8$ を因数分解します。

因数分解多項式3次式
2025/5/15

1次関数 $f(x)$ の逆関数 $f^{-1}(x)$ について、$f^{-1}(2) = 1$ かつ $f^{-1}(4) = 5$ であるとき、$f(x)$ を求めよ。

一次関数逆関数関数の決定
2025/5/15

はい、承知いたしました。画像に写っている4つの問題について、順に解いていきます。

平方根計算展開有理化
2025/5/15

関数 $f(x) = \frac{ax+b}{x+3}$ とその逆関数 $f^{-1}(x)$ について、$f(1) = 1$ と $f^{-1}(4) = -1$ が与えられている。このとき、定数 ...

関数逆関数連立方程式代入
2025/5/15

関数 $y = \frac{2x-3}{x+1}$ (ただし $0 \le x \le 4$) の逆関数を求めよ。

逆関数関数の定義域関数の値域
2025/5/15