1から100までの整数について、以下の2つの問いに答えます。 (1) 2, 5, 7の少なくとも1つで割り切れる数の個数を求めます。 (2) 2では割り切れるが、5でも7でも割り切れない数の個数を求めます。
2025/5/15
1. 問題の内容
1から100までの整数について、以下の2つの問いに答えます。
(1) 2, 5, 7の少なくとも1つで割り切れる数の個数を求めます。
(2) 2では割り切れるが、5でも7でも割り切れない数の個数を求めます。
2. 解き方の手順
(1) 2, 5, 7の少なくとも1つで割り切れる数の個数
- 2で割り切れる数の個数を、5で割り切れる数の個数を、7で割り切れる数の個数をとします。
- 包除原理を用いると、で求められます。
- それぞれの個数を計算します。
-
-
-
-
-
-
-
-
(2) 2では割り切れるが、5でも7でも割り切れない数の個数
- 2で割り切れる数の集合をとします。
- 5で割り切れる数の集合を、7で割り切れる数の集合をとします。
- 求めるのは、の要素数です。これはで求められます。
-
-
-
-
- よって、
- 求める個数は、
3. 最終的な答え
(1) 66個
(2) 34個