線分ABと線分CDが平行で、線分ADと線分BCの交点をEとする。AE=DEであるとき、AB=CDであることを証明する。

幾何学平行線合同三角形証明幾何学的証明
2025/3/22

1. 問題の内容

線分ABと線分CDが平行で、線分ADと線分BCの交点をEとする。AE=DEであるとき、AB=CDであることを証明する。

2. 解き方の手順

三角形ABEと三角形DCEにおいて、以下のことが言える。
* 仮定より、AE=DE
* 対頂角は等しいので、AEB=DEC\angle AEB = \angle DEC
* ABとCDは平行なので、平行線の錯角は等しい。よって、EAB=EDC\angle EAB = \angle EDC
したがって、三角形ABEと三角形DCEは一組の辺とその両端の角がそれぞれ等しいので、合同である。
ABEDCE\triangle ABE \equiv \triangle DCE
合同な図形では、対応する辺の長さは等しいので、
AB=CDAB = CD

3. 最終的な答え

AB=CD

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