2次関数 $y = x^2 - mx + m = 0$ のグラフが $x$ 軸と共有点を持つときの、定数 $m$ の値の範囲を求める問題です。

代数学二次関数二次方程式判別式不等式
2025/3/22

1. 問題の内容

2次関数 y=x2mx+m=0y = x^2 - mx + m = 0 のグラフが xx 軸と共有点を持つときの、定数 mm の値の範囲を求める問題です。

2. 解き方の手順

2次関数 y=x2mx+my = x^2 - mx + m のグラフが xx 軸と共有点を持つ条件は、2次方程式 x2mx+m=0x^2 - mx + m = 0 が実数解を持つことです。
これは、判別式 DDD0D \ge 0 を満たすことと同値です。
判別式 DD は、
D=(m)24(1)(m)=m24mD = (-m)^2 - 4(1)(m) = m^2 - 4m
したがって、m24m0m^2 - 4m \ge 0 を満たす mm の範囲を求めます。
m24m=m(m4)0m^2 - 4m = m(m - 4) \ge 0
この不等式を満たす mm の範囲は、m0m \le 0 または 4m4 \le m です。

3. 最終的な答え

m0,4mm \le 0, 4 \le m

「代数学」の関連問題

問題は、等比数列の和を求める問題です。具体的には、問題7の(1)と(3)を解きます。 (1) 初項が7、公比が-2、項数が6の等比数列の和を求めます。 (3) 初項が3、公比が$\frac{1}{2}...

等比数列数列和の公式
2025/5/8

与えられた連立方程式を解いて、$x$ と $y$ の値を求めます。連立方程式は次の通りです。 $\frac{x+y}{5} = \frac{x+6}{3} = \frac{y}{4}$

連立方程式方程式代入法
2025/5/8

与えられた連立方程式を解いて、$x$ と $y$ の値を求める問題です。 連立方程式は以下の通りです。 $\frac{x+y}{4} = \frac{x+2y}{3} = 1$

連立方程式一次方程式
2025/5/8

与えられた連立方程式を解く問題です。 $2x + 3y + 3 = x - y + 2 = 6x + y - 11$

連立方程式一次方程式代入法
2025/5/8

与えられた連立方程式を解き、$x$と$y$の値を求める問題です。連立方程式は以下の通りです。 $3x - 2y - 4 = 6x + y + 2 = 5x - y$

連立方程式一次方程式代入法方程式の解
2025/5/8

与えられた連立方程式 $3x+y = 2x-2 = -4y$ を解き、$x$と$y$の値を求める問題です。

連立方程式方程式解法
2025/5/8

与えられた式は $4x - 2 = 5y - 1 = 2x + 3y - 3$ です。この式から $x$ と $y$ の値を求めます。

連立方程式一次方程式代入法
2025/5/8

$(-x^2)^3$ を計算する問題です。

指数計算式の展開
2025/5/8

次の連立方程式を解く問題です。 $ \begin{cases} (x-3):(y+4) = 5:3 \\ (x-6):(y+2) = 7:4 \end{cases} $

連立方程式比例式方程式
2025/5/8

問題は2つあります。 (3) $(a+b-c)^2$ を計算せよ。 (4) $x^2-2xy-48y^2$ を因数分解せよ。

展開因数分解多項式
2025/5/8