確率に関する問題です。具体的には、以下の3つの問題があります。 * 問題1:1個のサイコロを投げたときの確率 * (1) 5以上の目が出る確率 * (2) 偶数または3の倍数の目が出る確率 * 問題2:袋の中に赤玉3個、白玉4個が入っているときの確率 * (1) 1個取り出したときに赤玉が出る確率 * (2) 2個取り出したときに赤玉1個と白玉1個が出る確率 * 問題3:2個のサイコロを同時に投げたときの確率 * (1) 2つの目の和が7になる確率 * (2) 2つとも偶数の目が出る確率 * (3) 2つの目の積が25以上になる確率

確率論・統計学確率サイコロ組み合わせ期待値
2025/3/22

1. 問題の内容

確率に関する問題です。具体的には、以下の3つの問題があります。
* 問題1:1個のサイコロを投げたときの確率
* (1) 5以上の目が出る確率
* (2) 偶数または3の倍数の目が出る確率
* 問題2:袋の中に赤玉3個、白玉4個が入っているときの確率
* (1) 1個取り出したときに赤玉が出る確率
* (2) 2個取り出したときに赤玉1個と白玉1個が出る確率
* 問題3:2個のサイコロを同時に投げたときの確率
* (1) 2つの目の和が7になる確率
* (2) 2つとも偶数の目が出る確率
* (3) 2つの目の積が25以上になる確率

2. 解き方の手順

* 問題1
* (1) サイコロの目は1から6までの6通り。5以上の目は5と6の2通り。したがって、確率は2/6=1/32/6 = 1/3
* (2) 偶数は2, 4, 6の3通り。3の倍数は3, 6の2通り。ただし、6は両方に含まれるので、合計で3 + 2 - 1 = 4通り。したがって、確率は4/6=2/34/6 = 2/3
* 問題2
* (1) 全体の玉の数は3 + 4 = 7個。赤玉は3個なので、確率は3/73/7
* (2) 2個取り出す方法は、全部で (72)=7×62×1=21\binom{7}{2} = \frac{7 \times 6}{2 \times 1} = 21通り。赤玉1個と白玉1個を取り出す方法は、赤玉3個から1個選び、白玉4個から1個選ぶので、(31)×(41)=3×4=12\binom{3}{1} \times \binom{4}{1} = 3 \times 4 = 12通り。したがって、確率は12/21=4/712/21 = 4/7
* 問題3
* (1) 2つのサイコロの目の組み合わせは6×6=366 \times 6 = 36通り。和が7になるのは (1, 6), (2, 5), (3, 4), (4, 3), (5, 2), (6, 1) の6通り。したがって、確率は6/36=1/66/36 = 1/6
* (2) 2つとも偶数の目が出るのは、(2, 2), (2, 4), (2, 6), (4, 2), (4, 4), (4, 6), (6, 2), (6, 4), (6, 6) の9通り。したがって、確率は9/36=1/49/36 = 1/4
* (3) 2つの目の積が25以上になるのは、(5, 5), (5, 6), (6, 5), (6, 6) の4通り。したがって、確率は4/36=1/94/36 = 1/9

3. 最終的な答え

* 問題1
* (1) 1/31/3
* (2) 2/32/3
* 問題2
* (1) 3/73/7
* (2) 4/74/7
* 問題3
* (1) 1/61/6
* (2) 1/41/4
* (3) 1/91/9

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