2つの奇数の和が偶数になることを、文字を使って説明する。代数学整数偶数奇数証明代数2025/5/161. 問題の内容2つの奇数の和が偶数になることを、文字を使って説明する。2. 解き方の手順奇数は、ある整数 nnn を用いて 2n+12n+12n+1 と表すことができる。よって、2つの奇数はそれぞれ 2a+12a+12a+1 と 2b+12b+12b+1 (ただし、aaa と bbb は整数)と表せる。これらの和を計算する。(2a+1)+(2b+1)=2a+2b+2(2a+1) + (2b+1) = 2a + 2b + 2(2a+1)+(2b+1)=2a+2b+2=2(a+b+1)= 2(a + b + 1)=2(a+b+1)aaa, bbb は整数なので、a+b+1a+b+1a+b+1 も整数である。したがって、2(a+b+1)2(a+b+1)2(a+b+1) は2の倍数であるから、偶数である。よって、2つの奇数の和は偶数となる。3. 最終的な答え2つの奇数の和は偶数になる。