問題6は、図のような道でPからQを通ってRに行く方法が何通りあるかを問う問題です。 問題7は、5枚の硬貨を同時に投げるとき、表が1枚だけ出る確率と、表が少なくとも2枚以上出る確率をそれぞれ求める問題です。

確率論・統計学確率場合の数余事象硬貨
2025/5/17

1. 問題の内容

問題6は、図のような道でPからQを通ってRに行く方法が何通りあるかを問う問題です。
問題7は、5枚の硬貨を同時に投げるとき、表が1枚だけ出る確率と、表が少なくとも2枚以上出る確率をそれぞれ求める問題です。

2. 解き方の手順

問題6について:
* PからQへの道は2通りあります。
* QからRへの道も2通りあります。
* したがって、PからQを通ってRに行く方法は、2×2=42 \times 2 = 4 通りです。
問題7について:
* 硬貨を1枚投げたとき、表が出る確率は12\frac{1}{2}、裏が出る確率も12\frac{1}{2}です。
* 5枚の硬貨を投げたとき、全ての場合の数は25=322^5 = 32通りです。
表が1枚だけ出る確率について:
* 5枚のうち1枚が表で、残りの4枚が裏となる場合を考えます。
* 表が出る1枚の選び方は、5通りあります。
* したがって、表が1枚だけ出る確率は、532\frac{5}{32}です。
表が少なくとも2枚以上出る確率について:
* 「少なくとも2枚以上」の余事象は「表が0枚または1枚」です。
* 表が0枚(全て裏)である確率は132\frac{1}{32}です。
* 表が1枚だけ出る確率は532\frac{5}{32}であることはすでに求めました。
* したがって、表が0枚または1枚である確率は132+532=632=316\frac{1}{32} + \frac{5}{32} = \frac{6}{32} = \frac{3}{16}です。
* 表が少なくとも2枚以上出る確率は、1316=13161 - \frac{3}{16} = \frac{13}{16}です。

3. 最終的な答え

問題6の答え:4通り
問題7の答え:
表が1枚だけ出る確率:532\frac{5}{32}
表が少なくとも2枚以上出る確率:1316\frac{13}{16}

「確率論・統計学」の関連問題

2つのミステリー小説XとYに対して、7人のモニターが20点満点で面白さを採点したデータがあります。小説Xの採点(x)について、平均値、分散、標準偏差を求めます。xのデータは、10, 18, 15, 8...

平均分散標準偏差データ解析
2025/5/17

画像に写っている問題の中から、問題23を解きます。 問題23は、コインを投げ、1回目が表のとき、表と裏のどちらかが3回出るまでの出方を樹形図で表し、同様に1回目が裏のときの場合の数を求め、最終的に、表...

確率樹形図場合の数コイン
2025/5/17

あるクラスの生徒5人の数学の小テスト(x点)と理科の小テスト(y点)の結果が表で与えられています。このデータを用いて、xとyの相関係数を計算し、小数で答える問題です。

相関係数統計データ解析平均偏差
2025/5/17

与えられたデータから、$y$ の標準偏差を求める問題です。ここで、$y$ のデータは 4, 1, 7, 10, 3 の5つの値です。

標準偏差統計データ解析
2025/5/17

5人の生徒の数学の小テストの結果($x$ 点)が与えられています。$x$ の標準偏差を小数で求める問題です。

標準偏差分散統計平均データ解析
2025/5/17

ある野球チームの選手20人の身長$x$ (cm)と体重$y$ (kg)のデータがあり、$x$の標準偏差が5.05、$y$の標準偏差が4.26、$x$と$y$の共分散が13.77であることがわかっていま...

相関係数統計標準偏差共分散
2025/5/17

4つの散布図①~④に対して、それぞれに対応する相関係数を、選択肢のア~エの中から選ぶ問題です。

相関係数散布図統計
2025/5/17

3つの散布図(①, ②, ③)それぞれに対応する相関係数を、選択肢(ア: 0.6, イ: -0.8, ウ: 0.9, エ: 0.1)から選び記号で答える問題です。ここでは散布図③に対応する相関係数を選...

相関係数散布図統計
2025/5/17

与えられた散布図(①~④)のうち、②の散布図に対応する相関係数を、選択肢(ア:0.6, イ:-0.8, ウ:0.9, エ:0.1)の中から選び記号で答える問題です。

相関係数散布図データの可視化統計的推測
2025/5/17

5人の生徒がA, Bの2つのゲームをしたときの得点の表が与えられています。この表を用いて、以下の3つの値を求めます。 1. Aの得点とBの得点の共分散

共分散標準偏差相関係数統計
2025/5/17