与えられたデータから、$y$ の標準偏差を求める問題です。ここで、$y$ のデータは 4, 1, 7, 10, 3 の5つの値です。

確率論・統計学標準偏差統計データ解析
2025/5/17

1. 問題の内容

与えられたデータから、yy の標準偏差を求める問題です。ここで、yy のデータは 4, 1, 7, 10, 3 の5つの値です。

2. 解き方の手順

まず、yy の平均値を求めます。
次に、yy の各値について、平均値からの偏差を求めます。
さらに、各偏差の二乗を求め、それらの合計を計算します。
その後、偏差の二乗の合計をデータの個数で割って、分散を求めます。
最後に、分散の平方根を取ることで、標準偏差を求めます。
手順1: yy の平均値を計算します。
yy の平均値 = 4+1+7+10+35=255=5\frac{4+1+7+10+3}{5} = \frac{25}{5} = 5
手順2: 各 yy の値について、偏差を計算します。
y1y_1 の偏差: 45=14 - 5 = -1
y2y_2 の偏差: 15=41 - 5 = -4
y3y_3 の偏差: 75=27 - 5 = 2
y4y_4 の偏差: 105=510 - 5 = 5
y5y_5 の偏差: 35=23 - 5 = -2
手順3: 各偏差の二乗を計算します。
(1)2=1(-1)^2 = 1
(4)2=16(-4)^2 = 16
(2)2=4(2)^2 = 4
(5)2=25(5)^2 = 25
(2)2=4(-2)^2 = 4
手順4: 偏差の二乗の合計を計算します。
1+16+4+25+4=501 + 16 + 4 + 25 + 4 = 50
手順5: 分散を計算します。
分散 = 505=10\frac{50}{5} = 10
手順6: 標準偏差を計算します。
標準偏差 = 10\sqrt{10}

3. 最終的な答え

yy の標準偏差は 10\sqrt{10} です。

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